国別革靴特徴紹介の②です。
まずはスペインです。
一言で言うとコスパの良い靴が特徴です。
まだ靴づくりの歴史が浅いですがイタリアのようなスタイリッシュなデザインでありながらしっかりと耐久性があり、かつ価格もそんなに高くない。そんな靴が特徴です。
イギリスにはない遊び心とイタリアにはない丈夫さが売りです。
グッドイヤー製法での丈夫な靴づくりをしています。
次はドイツです。
ヨーロッパの中でも特に実用性に特化した靴が特徴です。歩きやすさ、履き心地を重視しソールが大きめで厚底な無骨さがあるデザインです。
ハンドソーンウェルト製法が主でドイツには靴を整形学的見地から製造しており、靴の履き心地を追求する国家資格まであります。
最後は日本です。
日本の靴作りの歴史は浅いですが、確かな技術と丁寧な作りでクオリティは他の国にも引けを取りません。「通勤」においても蒸れにくく疲れにくい設計で、より日本人の暮らしにあった靴が特徴です。
靴の脱ぎ履きがしやすい靴が多いのも特徴です。
以上が主な靴生産国別の特徴です。
もちろん全てがこの説明通りの特徴を持っていると言うことではありません。
靴を選ぶ時の参考になれば幸いです。
クリーニングの観点からだと、「いい靴は重い!」ハンドソーン製法やグッドイヤー製法の昔ながらの作りをした靴は重くて大変です。
ただやはりつくりはしっかりしていて革の質もいいので丸洗いですっきりキレイになります。
デザイン性が高くなるとシミが出来てしまったり補色の際の風合いの仕上がりが変わってしまったりするのでより慎重に仕上げております。
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