靴には数え切れないほどたくさんのブランドがあります。
ブランドがたくさんあるということはいろんな国で作られた靴があるということです。
お国柄も出ますし、それぞれの国での靴の履かれ方も違います。
なので今回は国別の靴、特に革靴についての特徴を紹介します。
まずはイギリス。
やはり革靴といえばイギリスです。歴史の長いブランドが数多くあり、そのデザインは伝統的なものが多く気品や品格に溢れた靴が特徴です。
その製法により厚みのある革が使われているので靴の丈夫さに定評があり。アッパーが壊れなければ何度も修理が可能な靴が多いです。
アウトソールと中底を直接手縫いで作っていくハンドソーンウェルト製法を工業化したグッドイヤーウェルト製法をいち早く取り入れました。
次はイタリアです。
元々はイギリス靴の生産国として靴の生産の歴史が始まりました。
イギリス靴と比べてシルエットは細身で、見た目にその時のトレンドが取り入れられます。華やかなデザインも多く、丈夫さよりも見た目重視といったものが特徴です。
製法は主にアウトソールとアッパーを直接縫い付けるマッケイ製法です。
次はフランスです。
イギリスとイタリアの特徴のいいところをとっているのが特徴です。
国として特徴があるというよりはフランスの靴ブランドによって耐久性が高かったりデザインが特徴的だったりと強みが違います。
ブランドによるので製法はマッケイだったりグッドイヤーだったりさまざまです。
次はアメリカです。
アメリカはヨーロッパの特徴に対しより実用性や耐久性を重視しておりより”歩く”ことに対して重きを置いた靴づくりをしています。
つくりはつま先のゆとりが広くとられたものが多いです。
革靴作りの原点となったグッドイヤー製法が確立された国です。
今回は以上4つの国靴の特徴を紹介しました。
次回も国別の靴の特徴を紹介します。
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