前記事の続きです。
さて、今回の京都旅の一番の目的は・・・・気づいていただけましたでしょうか。
気づくわけないか。
そろそろ気づいてくれる人が少なくともひとり、いるはず。
そこを知ったきっかけは、こすもすさんの記事で
こすもすさんが大好きなお寺だとか、何度も訪れているとか書かれていたので、これは相当良いに違いないと。
京都に行く機会あったら行きたいリストに入れようと思ったのだった。
小さな入り口の屋根の上にもっさり乗った苔。入ってすぐ、かわいらしい!と思う、飾り付けもあり、よそと違う個性感じる。
すぐ目に入るのは、広がる緑の苔庭なのだが、
さて、これは、どう撮ったら、伝わるのか!
切り取りどころがめちゃくちゃ難しい!!
では、お手本を見てみてください。
こすもすさんの記事に、祇王寺についても説明があるので、
そうだよ、もうちょっと下から撮ればよかった。苔庭。
こすもすさんの記事にあるように、ここで縁結びの祈願には向いてないのではと思った。
なぜなら、縁切りエピソードのある寺だし(心変わりしたうえで自分のことを好きになった男なんて信用ならない、ひどい男!っていう見方も、なかなか厳しい。まあ、浮気する男はさらにまた浮気しそうってのはあるが。他捨てて好きになったのに、逃げられるなんてねぇ、ものにした女に・・・←独り言)。
しかも、絵馬(こすもすさんの記事に写真あり)かかってるところをちらっと見たら、
「~と縁が切れますように」「~に付きまとわれる恐怖が終わりますように」などといった、ほんと縁切り祈願文句が!
んーー。別れのあとには、いい出会いがくるはず。
ほんとか?ほんとかどうかは言えなくても、
まず、ぱんぱんの押し入れを空にしないと次のものは入れられない、
いらないものは処分しないと、新しいものは入ってこない。
そういう意味で、縁切ることは、次の縁結びへとつながりますね、確かに。
人に限らず。
自分が行ったのは、苔が元気な季節ではなく、冬に向かう前なのだが、上を見上げると枝葉がきれいで!この覆いかぶさるような緑のおかげで、美しい苔が育つわけだな。
上見て、下見ると、全体緑に包まれている気分になってくる。
苔庭の苔は流れる、ふかふかのじゅうたんみたい!
さわさわ流れる草原のようでもあり、見れば見るほど、わくわくしてくる不思議。
青い紅葉もいっぱい。もみじのかたちが星のよう。こんな星だらけってないから、星飾りだな。
小さな庭の周りなのに、竹もさわさわと伸びていて、緑のうねり感がすごい。
いろいろ混ざり合ってるから、手入れも大変だよw
寺の周り全体が計算されたアート?!
お寺の建物に近いところに、苔が紹介されていた。これまたかわいらしい。
器も、植え方も。後ろに見える瓦を重ねたテーブル足も・・・この寺らしさ。
色んな苔で、じゅうたんみたいに織ってる、庭。
植木の花に止まっている蝶は、全く飛び立たなくて、写真撮られ放題。
この蝶が好きな植物らしい。
綺麗でかわいらしい和菓子のような、小さくてきれいで、瑞々しく・・・可憐って程派手でもない、繊細って程気取りもない、良い感じに、可愛らしい、小宇宙。
小汚い爺さんと真逆って感じの寺ですね。
行ってみることができて良かった!!って思った。
こすもすさんの記事に感謝です!
・・・こすもすさんみたいに綺麗に苔の写真撮れませんでしたw
(続く)