緊急事態宣言が出た週の週末から、さすがに友人に会うことも控えるようになり、図書館も閉館中なので、何しようかなと。
まず、友人が貸してくれたDVDを見た。
これ貼って、脱力。トニー・ジャーの、「トム・ヤム・クン」
これの前に、「マッハ」渡されて見ていて、
トニー・ジャーって凄いんだよってことを知らせたくて貸してくれたのだが、見ていてすごく疲れた。
身軽さは猿みたいだし、やったら回転するし、凄いんだけど、喧嘩っぽさが強くて、痛々しい・・・肉体的に。
見てると疲れてくる。ひたすら喧嘩、イタイ!って。
ジャッキー・チェンやブルース・リーの映画は、映画館で観たり、リピートしたり、結構好きなのだが、トニー・ジャーの映画、見た後、もういい・・・って気分になり。おまけDVDを見たら、シーンを完成するのに本当に時間かけていて、4年くらいかかってたりするのが分かった。
ほんと苦労して作っていて、ひらり!とうまく行っているわけではない・・・。
しかしアクションエンターテイメント映画を観てる側としては、軽やかさや華やかさを求めていて、
痛いと感じるより、かっこいい!と感じたい。
すごい!と感じても、「この人オリンピックでれるんじゃない?」と思わせるより、
ストレートに、「かっこいいな~!」と思いたい。
というわけで、「マッハ」はファンが多いそうだが、自分的には、ストーリー・・・悪者がどうやって死ぬか、も、途中で想像ついてしまい、技も、これっていう決め技でなく、ただひたすら同じような凄技が繰り返されるだけに、飽きてしまった。
もういいや・・・って、返した。
それなのに!また!友人が貸してくれた・・・トム・ヤム・クン
これについて、他の人のブログ記事があったのを読んだら、あーーその通り・・・と自分は思った。
友人が、アップリンクのクラウドファンディングに参加したそうで、クーポン余分にあるからと、くれた。うろうろしまわりがちな自分に、自宅で楽しめる遊びをと思ってくれたのだろう。
60本見放題。
すでに観たものもいくつかあった。アップリンクでやってたのに見逃していて、見たかったっていうものあったが、入ってなかった・・・が、見ようか迷っていたものはいくつかあったので、それを見ようと思う。
見放題なのに、まだひとつしか見てない。
ホドロフスキーの「リアリティのダンス」
この監督のは既に見たことある作品もあり、それほど乗り気でなかったのに、再生クリックしてしまったから見たのだが、
最初の方から、結構しんどくて、途中で止めそうになった。痛いシーンが苦手で・・・
しかし、やはりなんとなく見続けて。
途中からは先が気になってやめれなくなった。
嫌いだと思った登場人物が、そう嫌な奴でないと思えて来て。
それにしても、この監督の映画、かなり太った女性が印象的なのだが、お母さん像なのかな・・・ものすごく、愛の塊みたいなお母さんだったのか、そして説明できない力を持つ・・・
見終わった後、他の映画もどんどん見てみようという気になった。
今週末はどれくらい観れるかな。
また書きます。
読んでくださりありがとうございます!