奈良の話の続きです。
高校の修学旅行ぶりに、奈良公園の近くに行った。
久々だったので、より、鹿だらけ!!に驚いた。
行きたかった店は、もうお客いっぱい来て食材終わったと言われたので、他の店へ行き
うっとおしい雨が降っていたが、興福寺へ。
天気めちゃくちゃ悪かったけれど、人は多かった。
雨の日は、博物館へ、という発想か?
阿修羅像って、脱活乾漆(だつかつかんしつ)という造り方で造っていて、もち上げたら軽いと聞いたことがあるが。
ほんとインドの少年みたいにきゃしゃで、けれど顔は東アジア風。
阿修羅は、興福寺のサイトの説明によると、生命を与える神という意味と、神にあらず、という意味と、ペルシャでの天地に恵みを与える太陽神の意味と、インドでの暑すぎて干上がらせる神という意味と、帝釈天と戦う戦闘神、釈迦を守る神といった、見た通りいくつもの顔を持つ神らしい。
奈良時代って、考え方的にどれだけ幅広かったのか?
当時の人の考え方に興味がわく。
自分は雨の日でも雨のメリットを考えるのだが。
例えば、旅行中の雨の場合は、それによってより、印象に残ることもある、とか。
しかしね、実際のところ、傘さしつつ、レンズキャップ外してカメラ構えたり、
財布出してお賽銭出して、また財布しまって、傘持って、また歩いてって、結構、気分、低空飛行になるわけで。
興福寺のびっくりなところは、エリアごとにお金かかる!!
そりゃあ、国宝だらけで、それぞれ、これまた国宝とか重要文化財の建物に入ってるから、お金もかかるだろうし、価値も高いでしょうけれどね。
例えばこの建物の名前も、中の仏像の名前も覚えられないし、それぞれめちゃくちゃ印象づけられたということもなく・・・
次はあっちか、とか、チケット落とさないようにしないと、とか、雨うっとおしいなあ、ますます強く降ってるし、なんてことに気が取られまくった。
今こうやって写真並べてるのと同じように、いちいち建物のことわかってないままに廻った。
鹿があそこにいたなぁっていうの、写真見て思い出す。
ほんとはその時ちゃんと見るべきなのだけれど、実際ちゃんと見れてないことも多くて、後で今みたいに記事作るときに改めてみて、建物の形凄いなあ、なんて思ってる。
自分もこれから改めて、興福寺のサイト見る。
興味沸いたら、また行くと思う。
それにしも、すべてが巨大だった。権力!!って感じ。
藤原鎌足の病気回復祈願で、夫人が作ったとか、
三重塔がここで最古の建物だとか、今読んだ・・・え、三重塔ちゃんと見たっけ?!
奈良の話、続く・・・