宮崎に初めて行ったのは、14年前。当時宮崎に友達がいたので、会いに行った時に観光したが、友人が都城に住んでいたので、高千穂は遠すぎるということで行かなかった。2回目に行ったのは5年前の社員旅行の時で、その時も、高千穂峡には行けなかった。
2022年3月、念願の高千穂峡。
遊歩道というか、歩くコースがあって、人気の写真スポットともなっている滝の近くに行くには20分くらい歩く。
その道中も、驚く風景。
岩と岩の間って感じがすごいのだが、
岩の壁面も柱状節理になっていたり、それも斜めにうねっていたりする。
この写真の上の橋のあたりから降りてくるのだが、のぼりが後で階段大変そうだなと思ったが、意外とそう大変でもなかった。
見てて楽しい風景。写していないが、観光客結構いて、家族連れ、カップル、グループ、お年寄り連れなど、年代幅広い。
若い女性も多く、すごい!すごい!と歓声あげながら歩いていた。
大きな岩がごろごろ。
いついわれたんだろ。北海道のアイヌの昔話なんかでもあるけれど。
岩投げたとか。
人気スポット。これは近づきすぎるより、ちょっと離れてみた方が面白い。
ボートも楽しそうだが、手漕ぎボート。
手漕ぎボートって、オール焦げる人はどこで習得したのだろうかと不思議に思う。
その時のチャレンジ?
高千穂峡は、自分が思っていたよりは規模が小さかったが、このたての岩壁の間の水、神秘的で、これはなかなか見られない風景だな!と思った。
渓谷みたいなところだと、瀞峡 に夕暮れあと川船の最後の時間帯に乗船して、しー-んとした瀞峡の雰囲気を味わったのも素晴らしかったし、大歩危のボートで、目の前で奇岩を見るのも面白かった。しかし、綺麗、美景としては、高千穂峡が一番かも。
高千穂峡、じっくりあちこち歩いたり、ボート乗ったりしたら、1日かかると思うが、自分は次の場所へ。
高千穂神社を見てから、
天岩戸神社へ。
天岩戸は、神主さんが決まった時間に一定数引き連れて、見学させてくれる。
この建物の裏に、天岩戸がある。撮影禁止。
天岩戸は、自分が思ってたよりすごく大きかった。横幅18メートル、奥行き10メートルって言ってたかな。
目の前ちょっと崖みたいになっていて、向こう側に見えるのが天岩戸です、っていう感じ。洞穴に蓋したような感じで、その手前の上の方に、細い綱が垂れ下がっている。
こちらの記事に、天岩戸のこと、わかりやすく書かれていた。
天岩戸じゃないか?と言われている場所ってほかにもいくつかあるのね。
天岩戸神社から少し歩いて、天安河原(あまのやすがわら)へ。
こちらも人がずらっと並んで参拝していたので、もし人を写さないとしたら、
…洞穴の中に社があるってわけですけれど。
周りにはこのように、石を積んで物がたくさんあるが、上に貼った記事によると、50年くらい前から始まったそう。願い事しながら積むらしい。
ここは、天岩戸に隠れた天照大神をどうやって外に出そうかと、八百万の神たちが話し合った場所らしいが、妙にざわついた気分になるのは、積まれた石のせいか。
そういえば、昨日美容院に行った時に、美容師との話の中で、沖縄の斎場御嶽の話が出て。その美容院の社員旅行で、斎場御嶽行ったら、女性スタッフがみんな具合悪くなったと・・・。自分の上司の奥さんは、知床にもやられたとか・・・
パワースポット、女性は好きな割に、具合悪くなるっていう話も聞く。
この天安河原で、周りを眺めていたら、なんだか、涙が湧いてきそうな気分になった。パワースポットだとか何か強く祈願したいとか、ここに来たかった!とかそういうのなかったのだけれど、自然と。ここに溜まった思いに揺さぶられたのかも。
あまりに参拝者も多いので、すぐ戻り道へ
天岩戸神社は、西本宮で、岩戸から出た天照大神を祀っているのは東本宮だというので、そちらに向かうことにした。
東本宮に向かう、入り口付近にこの像があるのだが、音が鳴って、回転する。台座が。
日本最古の踊り子。鈿女(うずめ)。
東本宮に参拝している人は、西本宮で、なるべくこっちも行くように勧められたから来たって人が多そうだった。
知っちゃったら、気になるよね。