前記事の続きです。
石垣島旅行、1日目は来ただけ、2日目はサンセットビーチ、3日目、竹富島に行った。
竹富島は2回目だが、前回はコロナの終わりにかかってた頃だったか。
人は少ないけれど、コロナワクチン接種の証明書持ち歩いたり、何かと制限があって、竹富島でもレンタサイクル屋も休業していた。
今回は、船に乗る時点から人いっぱい。
竹富島行きの船は多く、船会社ごとに運航時刻も違うので、帰りの時間を考えてチケットを買う。往復券の方がお得でも、数十円しか違わないので、片道券でいいかも。
竹富島は石垣島のフサキビーチからもよく見える。とても近いので、船で10分くらいで着く。
着いて、降りるときに、これから乗ろうって人の列があった。スーツケース持ってる人も多くて、どうやら泊ってたみたいだ。
送迎の宿の人も立っていて、ほしのやの人もいた。
その星野リゾートに行く客達を見かけたが、スーツケース引いて、わりときちんとした格好していた。
自分は何年も前にパンガン島で買ったビーサン、水着の上に服着てきた。
ここでなぜ、パンガン島で買ったと言いたいかというと、タイ人は日常的にビーサンヘビーユーザーだろう、ということは、タイのビーサンは、頑強なのがあるに違いない、と思い、良さげなメーカーをリサーチして行って、それっぽいのを買ったから。
一見ただのビーサンだけれど。
実際、すごく長く使えてる。だいぶすり減ってきたから、そろそろ買い換えないとだが。
竹富島の船の待合所の横に、ずらっとバスが並んでいた。
レンタサイクル屋さんごとに違うバスに乗るらしい。
どこも似たような値段のようだった。
バスに乗ると、続々と人が乗ってきた。バスは走り出してすぐに、停まって、客たちが降りると、はい皆さん―って感じで、レンタサイクル屋のひとが説明始めた。
伊豆でレンタサイクル乗った時は、借りるときに何時間借りるか決めるシステムだったが、ここでは後払い。1分でも過ぎたら、次の時間枠の値段になる。
島だからか、自転車は鍵なし。
自分が借りたシティサイクル(いわゆるママチャリ)はキャプテンスタッグのシールついていた。
アウトドア用品のメーカーだよな。自転車なんかあったのか。
モデルコースが書かれた紙を渡された。で、それではない道の方で、ある道については、行かないでくださいって。
パンクしやすいからとか。
レンタサイクル屋のスタッフは、女性は日焼け防止の完全装備。
男性はTシャツ短パン、ラッシュガード着てる人いたりいなかったりだったが、
若い人もちょっと歳行ってる人も、太ってる人も痩せてる人も、なんか派手な感じで。
金髪にしてる人も数人いたが、みんなピアスしていた。こぞってピアス。
山登りしまくってます!みたいな雰囲気のたくましい、60,もしくは50代くらいのスタッフも、ピアスしてるし、半袖のそで下から、Tatooもちらっと。
えーーー、意外って感じの人である。
島だから、そういう気分になるのかなー。
それはともかく。
のどかな島の道、自転車で走る観光客だらけ。
そして、意外と自転車こぎずらい。
というのも下が砂なので、調子に乗って走ると、ズルズルっと滑って転びそう。
マウンテンバイクならいいかも。
モデルコースに従って、最初の目的地に着いた。
10分かかってない。
右下に、砂ごともち出さないでとある。
どういうことかと思ったら、ここは星の砂で有名で、この浜の入り口に屋台っぽい店が一つあり、そこで、星砂用の瓶や、星砂入りのキーホルダーなど売っていたから、
砂だけ直接拾って帰らず、瓶を買えってことか、と理解した。
ここは木陰にベンチがあって、そこに座って海を眺めてるのはとても気持ちよい。
海や木の揺れる音を聞きながら、数時間ぼーっとしてられそう。
写真に写していないが、ひっきりなしに観光客がやってきて、ちょっといてはいなくなる。団体もいた。
家族連れ、カップル、中国らしき観光客(台湾も韓国もいるだろうけれど、中国人らしい中国人が結構いた)、若い人グループ、老夫婦、などなど色んな人が海を見に来ては去っていく。持ち物の様子から、海に入る感じではない。
自転車に再び乗って、5分くらいか?目当てのコンドイビーチに着いた。
自転車置き場に自転車がぎっしり。右も左もぎっしり。
公園にあるようなコンクリートの屋根付きの休憩スペースがあり、以前は猫がたくさんいたが、今は人がたくさんいて、猫はいなかった。
そこにはロシア、アメリカか、ラテン系か、分からないけれど西欧系の外国人も来ていた。
ビーチパラソルを置いている浜辺は割と人が少なくて、西欧人以外はラッシュガードで完全装備の人ばかり。
帽子、マスク、ラッシュガードにパーカー、脚もスパッツに短パン、目元はサングラス、といった感じの母親と子供とか、
男性でも長袖のラッシュガード着てる人が多かった。
子供も、ラッシュガードとつば付きうなじも防御する布付きの帽子を着用してる子が多かった。
西欧人は普通に水着。
日本人でもたまーに、普通に水着だけのカップルがいたり、女子グループの水着だけの人たちもいるが、女子だけの場合、あんまり海には入ってない感じ。闊歩してどこかに消える。
ここも、サンセットビーチも、足が着くところでも魚がいて、ここの場合は波打ち際に、小さな白い魚がたくさんいた。
こう見ると、白いさらさらの砂に見えるが、実際は、サンゴのかけらっぽいざらっとした砂。
水の中には、草が生えているところも多い。
波はあまりなくて、穏やか過ぎるほどだった。
自分は多少波があって、砂もここよりさらさらで、あんまり草も生えてない、サンセットビーチの方が好きだが、ここの方が遠浅なので、写真写りはいいのかもしれない。
シャワー室やトイレは無料で使えるし、パラソルレンタルしているキッチンカーもあるので、不自由はない。
しかし自転車の数の割に、海水浴してる人がとても少ない。
この島は、見て回るっていうのが主流なのかなあ。
あんまりお腹空いてなかったし、冷たいスイーツ食べたかったので、願寿屋というパーラーに行った。ガイドブックに出ていたからか、店内は満席。
外で食べたが木陰だったのでまだ暑さしのげた。
👆これがそのパーラーの外観。
レンタサイクル屋はすぐ近く。町並みも、綺麗にしてるって感じる。
そんな古くない建物も景観に合わせていて。
それにしても自転車、砂が、、、滑りやすいな・・・
のどか。
港ですらこの色。
14時台の船で、石垣に戻った。
(つづく)