日没後の新京極。寺町通で肉まぶし、コスパ最高だったわ。

去年の１０月の京都旅行、二日目の夕方に向かっていた。

前記事の続きです。

再びバスに乗って、京都市役所前で降りて、地図を見て、これってどっち側？とか思いつつ、ちょっと歩いて、いったん電車乗って（母を配慮）、烏丸御池で降りて（たった一駅。普通歩くところ）、六角堂の方へ行った。

しかし、１７時過ぎていたので、閉まってた。

仕方なく、商店街の中の方を目指して歩いてたら、レトロな感じの建物がちらほら、全部がレトロじゃなくても、路地の雰囲気が、時代を残し持っている雰囲気。道の幅や、建物の高さ、店頭間口の感じからか。

おしゃれな洋服屋さんが続くな、これ、東京だったら、青山にある店が銀座から有楽町、京橋あたり？いや日本橋あたりにある雰囲気か。落ち着き加減が京都らしい感じする。

喫茶店メニューなど惹かれたが、夕方だったので通り過ぎ。

それにしても、Gotoのクーポン使えますって貼り紙してあるところ多いな、と思った。

クーポンで、普段使ってる服屋で服買ったり、ドラッグストアで日用品買うこともできるわけだ。大きな町だとそういう使われ方も多そう。

どこからどこが、何商店街か、地図気にしてるとわかりにくい。

新京極のあたりでは、見たいところがあった。

蛸薬師堂

病気のお母さんが食べたがった蛸を買いに行った僧が、

僧のくせに生魚を買ったなと、町の人に怪しまれて、買ってきた蛸の入ってる箱の中を見せろと言われたとき、薬師如来に念じたところ、

蛸は八巻の経典に変じて、周りを照らし、南薬師如来と唱えたら、また蛸になって、

門前にあった池（御池）に入って、瑠璃色の光を出し、僧のお母さんの病気も回復したという。

それが由来の蛸薬師如来。（サイト参照↓）
 

しかし、もう、その時間には閉まってました。

他にも見たかったところ、

誠心院

初代住職が和泉式部だったそうで、どんな感じの寺院かなと興味沸いた。

サイトページの和泉式部についてのところを読んでみたら、

和泉式部、４回結婚？

しかも最初の夫、和泉守の橘道貞と結婚している間に、不倫してるじゃん。

為尊親王と。で、相手が亡くなった後、その同母弟（ってことはお父さんは違うのか）である敦道親王と恋愛。その人との恋愛話が和泉式部日記だそうで。

しかしその敦道親王も早死にｗ

その時まだ４０になってない、和泉式部。

最後に結婚したのは、女房として勤めていた藤原彰子（一条天皇の中宮）の父、藤原道長の家司藤原保昌。

貴船神社で、心変わりした夫の心を自分に向かせて！って願ったその夫はどの夫か！

藤原保昌らしい。

和泉式部をも振り回した、その男！どういう？！

というわけで調べてみたら、

検索窓に名前を入れると、後ろに、酒呑童子と出てきた。

酒呑童子？

最近読んだよね！

こすもすさんの記事に出てくる、酒呑童子をやっつけた源頼光の配下（と言っても対等だったとか？なんかいろいろと脇役におっぱらわれていたようだが）にいた人らしく、勇士武略の長と呼ばれ、その上、和歌も音楽もいける、凄い人だった模様。

PIXIV百科事典、Weblio参照。　

藤原保昌の読み方は、ふじわらのやすまさ　

自分は知らなかったけれど、かなり有名人なのだろうか。

さて、見たいところはもう閉まっていた、新京極。

まあ、仕方ない、とぶらぶら歩いていたら、

開いてるところありました。

錦天満宮。

繁華街唯一の鎮守社だそうで、４００年ここにあるとのこと。鳥居が民家に突っ込んでるのが有名だとか。

牛の像の写真撮ったが、ちょいボケてたので、貼らない。

しかし自分の好きなからくり人形おみくじ発見。

動きがなんとも言えない！！鳥居もかわいい！

獅子舞の方、顔上げてるのは写真ボケちゃったから（ボケてばっかりじゃないかｗ）。

おみくじは引かなかった。年間おみくじ引き数、制限してるからｗ

（なんとなく。）

いい加減ご飯食べて、宿に戻ろうということとなったが、計画が雑でかつ、食べるところを決めることに関して後回しのため、どこで食べるか決めていなかった。

若い子が並んでいる店が目に入り、並んでると言っても待ち人数それほどでもなさそうだったので、受付券取って、ちょっとうろうろして、戻ってきたら、もう順番来てた。

食べたものは、牛肉のひつまぶし。

中はカウンターがメインで、結構狭い。女子がやたら多く、スタッフの若い男の子が細面で、接客もさわやか丁寧（女子の店員もいますｗ）。若い女子受けよさそうな感じだった。

後で、母も、「顔採用かね」と言った。

ちなみに味は満足！肉の量多い！

自分の苦手な脂身の心配もなく、肉は柔らかく、厚みもちょうどよくて、食べやすい。

ご飯減らしてと言ったが、それでも結構な量だった。

しかも、黒毛和牛を選ばず、普通のにしたので、９８０円。

その界隈、その時間帯で考えたら、すごくコスパいい感じだったので、若い女子が多かったのかも。

その後、奈良公園の近くで肉まぶし食べる機会あったが、この京都の寺町通の方が味も量もコスパも勝っていた。

東京にあったら行きたい！（ないけど。）

ご飯も食べたしってことで、また地下鉄に乗って、二条のホテルに戻った。

２０時頃だった。

（続く）