息子と一緒にぶらり途中下車の旅。
適当な駅から駅へとただ歩いて、昼ごはんを買って帰る。
そんな日曜日が好きでときどき歩いています。
今日もそうして散歩したのですが、美味しそうなパン屋さんを発見。
帰りにパンを買って帰ることにしました。
パン屋さんでいざ購入しようと財布を出したら、現金が2000円しかありませんでした。
会計は3000円位。
どうみても現金のみしか使えなそうなパン屋さん。
あ!やべ。。
最近はほとんどキャッシュレスで買い物していたので、現金がいくら財布に入っているのかほとんど把握していませんでした。
一応確認します。
「クレジットとかキャッシュレスって何か使えませんよね?」
「現金のみなんです」
「ちょっとお金おろしてくるので取り置きしておいてもらえますか」
「はい、大丈夫です。名前だけ教えていただけますか」
そんなやりとりも心の中では(なんで今どき現金のみなんだよ)でした。
お店の外に出て、財布をよく見ると奥に1枚1万円札がありました。
ハッとして店内に戻り、「1万円ありました」と無事購入できたのです。
これから現金のみしか使えない店は厳しくなると予想します。
現金のみというのはこれだけキャッシュレスが進んできた現代において、ユーザーフレンドリーとはいえませんね。
近くに現金しか使えない八百屋と、キャッシュレスが使える八百屋があれば値段うんぬんよりもキャッシュレスの使える店を選ぶ人も多いと思います。
現金は引き出すのに手間、手数料が場合によってかかる、紙幣や小銭の汚れ、紛失リスク、財布が重くなるなどのリスクや面倒があります。
スマホひとつで買い物ができる時代がきています。
いまだにガラケーを使っている人はどれだけいるでしょう?
時代から遅れているサービス提供者は淘汰されるかもしれません。
キャッシュレスがこれだけ普及している時代に、現金のみのサービスは厳しい時代となってきました。
美味しいパン屋さんでしたが、このままならもう一度行こうとは思いません。
顧客の立場に立って考えれば、キャッシュレスの導入に関わる手数料は仕方ないと考える経営観が必要ではないでしょうか。