皆さんこんにちは、ぽぽぽです。
私は何を隠そう、コンタクトレンズのトップ販売員でした。某会社で、上位の販売成績をあげていました。
今回は、そんな私がお伝えする、コンタクトレンズの選び方です。
今回は、最低限必要な知識についてまとめていきます。その後、具体的な商品を見ていこうと思います。
お客様がコンタクトレンズを購入する際に、確認を必ずする事が何点かあります。まずはそれをチェックしていきましょう!
現在、コンタクトレンズやメガネを利用しているのか?している場合は、コンタクトレンズの種類と頻度を伺います
乱視、遠近、乾燥、疲れ目、花粉症があるか?など、困り感を伺います。
乱視は、物がブレて見えます
遠近は、50代くらいの方から使われる方が多いです
上記を踏まえて、コンタクトレンズの材質や使える期間を検討していきます
ここからは、コンタクトレンズを選ぶ時に何を見るべきか?を考えていきます。
店員が見るのは基本的に2点です。
酸素透過率と水分含有量です。
例えば20%の水分含有量のレンズの場合、レンズが乾燥すると、その20%分の水分を涙から補います。そのため、目が乾きます。
この数値が高ければ高いほど、目が乾燥しやすいと置き換える事も的はずれな表記ではありません。
DK/L値というものが設定をされています。
これは、コンタクトレンズの厚みに対してどのくらい酸素を通すか?の指標です。
目に必要な酸素透過率は、最低限20DK/Lはほしいです。
黒目の部分には、血管が通っていません。そのため、涙が酸素を運んできます。
コンタクトレンズをすると涙の入れ替えが出来にくいため、低い酸素透過率のコンタクトレンズでは黒目の部分が酸欠になります。
酸素透過率が低いレンズをずっと付けていると、2点影響が出る可能性があります。
1点目は、白目の中にしかない血管が、黒目が酸欠になることで、黒目の中にも伸びてきてしまうこと
2点目は、目が酸欠になったことで、目の細胞数が減ってしまうことです。将来的に、目の手術に耐えられなくなる可能性があるため、白内障手術などに影響が出ます。
上記を踏まえて、出来るだけ酸素透過率の数値の高いレンズをオススメしていきます。
素材としては、シリコンレンズと呼ばれるものです。シリコンレンズ以前の素材のレンズは頑張っても酸素透過率が40までしか出ません。
シリコン素材のレンズが出たことで、徐々に移行をしている状態です。
ここまでは、細かな説明でした。次から、実際のレンズを見ていきます。
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