中高生の部活動を指導していて
宿題をきちんとすることと
選手として成長することは
正の相関関係があることに気づいたのが約2年前
これは宿題だけではなく
例えば練習後のグランド整備や片づけをきちんとする選手
先生の『1年、誰かこれやっとけー』
の『誰か』を自分に言っていると受け取れる選手も同じ
学校から出される宿題や部活動の雑務など
✓いやだけどやらなければならないこと
✓意味があるのか(役立つのか)分からないこと
これを頑張れる選手(人)は伸びる!
好きなことや、
自分のためになる、役に立つこと
は誰だって頑張れる
差が出るのは
いやなことや、役に立つかわからないけどやらなければならないこと
学生時代はある程度定期的にその機会が訪れる
大人はどうだろう
たしかに仕事でやりたくないことは山ほどやっているかもしれないが
それは、家族のため、生活のため
つまり最終的に"自分のため"につながっていることが大半ではないだろうか
"自分のため"につながるこれらのことを頑張ることは
決して悪いことではなく
むしろここがしっかりできていないと問題なわけで、ただ
【 成長速度を上げる 】
ためにはこれだけでは不十分
何か人の役に立つこと
出来るなら多くの人が嫌がるようなこと
をすすんで引き受ける
"ちょっと損"を意識して選ぶ
小さくて、数日単位では変化は見えませんが
新入生が卒業するくらいの時間
"ちょっと損"を積み重ねることが出来れば
見える景色が変わるのかも