夏は暑いし、
体調などやる気がみなぎるような時が来たらやろう!などと先延ばしにしがちな薪作業。完璧な状態などあるわけがないとは分かってはいるものの。
今まで割っておいたものや、玉切りにするだけですぐに積める細い薪は全て積んでしまったので、新たに集めたゾーンの積みあげてあった木の玉切り作業を始めないと薪積ができない。
怠けて先延ばしにするのはいいが、いつかはやらないと前に進まないし薪を利用できない。
薪は冬の暖房には欠かせない貴重な燃料だ。
やる気がなくても取り合えず10分だけ薪にかかわる作業してみるか。
去年あたりから、自分の中で5分だけ。10分だけ。15分だけ取り組んでみるというやる気発動ルールみたいのを作って作業に取り掛かる癖をつけ始めて少し変化が出てきたようだ。
玉切りはチェーンソーを使うため、チェーンソーにオイルを入れ、燃料を入れ、チェーンを研いで、
安全確認をしてから作業となるので、玉切りまでには最低15分かかる。
今日はチェーンを研ぐところまでにしておくかと、作業を少しずつやり始めると研いで終わるなんてもったいない。もっとできるところまでやりたいと熱く燃えだす。
エンジンの調子もみたいから試し切りもしたい。となり、あれよあれよという間に、
太めの木の玉切り完了。トータル1時間以内。
いつもながら、こんなに早く終わるのなら早くやっておけばよかったと思った。
自分は、取り掛かる前にいつやるか、どのようにやるかなどと悩むことに時間を費やすことが多い。最近それにはっきり気づいた。気づいただけで超進歩。
そして今この記事を書いてさらに進歩だと感じている。
作業が終わると、しばらく力仕事しないでたるみぎみの腕やその他の筋肉なども締まったし、筋肉ももとに戻った感がある。
前に何かで、一度鍛えた筋肉は記憶していて、元の鍛えた筋肉まで少しの使い方で戻りやすいと読んだことがあったな。
何はともあれ無事に作業は進み爽快感と達成感。
心地よい風も吹いてくれたから最高な気分になった。
行動してよかった。
チェーンソーをしまい。切っている最中に気になった木を撮影。
黄色いこけ
枯れた赤松
ニセアカシア
ニセアカシアの木に様々な草が伸び始めていた。
面白い形のナラノキ。
カミキリムシやアリが巣を作ることが多い。
ナラやクヌギは虫たちが好きだから、もしかしたら人にも有用な何かがあるかもしれない。
ナラかクヌギ 腐りとカビ?のような面白い模様。
ニセアカシア。面白い。
遺跡で出てくるエイリアンとも思えてしまうような形
夏だから色だけでも涼しくと、初めて白い長靴を買ってみた。
いい!
晴れたり曇ったり蒸したり涼しい風が急に吹いたり雨がザーっと降ったり。
大気の状態が非常に不安定とよく聞く現代。曇ってきたからしまうか。
やる気スイッチを活用しつつ薪活動以外も続く。