
大雪はもう降らなそうな気がしてきたので、愛車の軽トラックのスタッドレスタイヤをノーマルタイヤに交換をすることにした。
使用する道具は、車タイヤを上げるための一般的なジャッキ
十字レンチ、鉄パイプ、膝保護用クッションまたは段ボール、インパクトドライバーと、ソケットレンチが使用できるビット。
そして軍手。
普段は、滑り止めのついた薄手の手袋をして様々な作業をすることが多いが、タイヤ交換には滑り止め無しの軍手が良いと思う。
何故かと言うと、滑りやすいので十字レンチを回しやすく扱いやすいと感じるから。
普段使用頻度が高い滑り止めのついた手袋は、十字レンチを回転させるときに巻き込む。
十字レンチを扱ったことがある人にはわかるかもしれない事。
その為、自分は滑り止めのない手袋がタイヤ交換に向いていると感じる。
ジャッキアップする前に、すべてのナットを緩めるのだが、十字レンチだけで回そうとすると、
きつく締まりすぎていて、力任せに回そうとすると手が痛くなってしまうこともある。
膝や腰にも負担がかかりやすくなる。
そこで、鉄パイプを用いて、テコで力をあまり使わずにナットを緩める。
胆管パイプを使ったこともあったが、重たいのでお勧めしない。
油性マジックで描いた雑な目印。
そして、ナットのサイズに適合するレンチ部にマジックでマーキングをしておくと、迷いなくその部分をナットに差し込むだけ。
ビニールテープをまいたりしたこともあった。
十字レンチで全てのナットを少し緩め終わったら、ジャッキアップする。
ジャッキアップしたら100円ショップで購入したインパクトドライバー用のソケット、レンチが使用できるアイテムを使用。
十字レンチであらかじめナットが緩んでいるので、後はインパクトドライバーに取り付けたソケットでナットを取り外す。
タイヤの脱着やジャッキアップする際は、地面に膝をつくと、膝を痛める可能性があるため、クッション的な物、手ごろな毛布や段ボールを何回か折って厚くしたものを地面に敷き、膝の負担軽減をする。
ホイールを取り付けたらナットを2周程度手で回し、
後はインパクトドライバーで一気に締め付ける。
インパクトドライバーを使用することで作業がかなり早い。
インパクトドライバーだけの力では締まりきっていないので、
ジャッキを下ろした後、十字レンチできつくナットを締める。
それで終了。
大したことないタイヤ交換の方法かもしれないが、身の回りにある役立ちそうな物、ちょっとした工夫で作業がスムーズにいくと思う。