こんにちは
40歳手前になり、中年と言われる年齢を前にして人並みに加齢臭に対して考えるようになってきました。
大きな理由としては「子供に臭いと言われたくない!」
今までは家族全員同じボディソープを使っていたのですが、これからは男性用の商品を使ってみようかなと思いました。
毎日しっかり体を洗っていても、毛穴に皮脂が詰まっていたり、角質が溜まっていたりすることがあります。その皮脂・角質が酸化すると「ノネナール」という物質が発生します。これがいわゆる加齢臭と呼ばれる独特の匂いを出すわけです。
加齢はもちろんですが、食生活の乱れ・運動不足が主な原因とみられ、これらを改善しない限り、根本的な改善は望めません。
ただし、加齢臭に限らず、体臭全般に言えることですが、汗をきちんと洗い流すことが重要です。加齢臭と混ざって、悪臭の原因になることもあります。
色々な商品が販売されてますが、多くの商品に含まれている成分がいくつかあります。
柿タンニン(柿渋エキス)
炭
茶カテキン
イソプロピルメチルフェノール
他にも商品によって色々配合されていますが、今回はこの4点について調べてみました。
柿タンニン
タンニンはポリフェノールの一種で、抗酸化・抗菌作用があるとして有名です。
また、消臭作用にも優れ、消臭スプレーや香水の様に一時的・表面的に臭いをごまかす
マスキングとは違い、汗臭や加齢臭のような嫌なにおいを吸着し、根本から分解するので消臭作用が強く長持ちします。
炭
下駄箱や冷蔵庫の脱臭剤として有名な活性炭。
体の臭いにも効果があります。
炭にある無数の吸着孔が臭いや汚れの粒子を吸着し閉じ込めます。
茶カテキン
カテキンもポリフェノールの一種で、柿タンニンと同様に抗酸化・抗菌・消臭作用に優れています。
イソプロピルメチルフェノール
化粧品や医薬部外品だけでなく、医薬品にも使用されている成分です。
広範囲の殺菌性、抗酸化作用が特徴です。
今回は、外からの対策としての成分を紹介しました。
皮膚に直接作用する外からの対策はもちろん重要ですが、内側からの対策も同じくらい重要です。
食生活の改善:抗酸化物質の摂取・アルカリ食材の摂取
規則正しい生活:睡眠時間の確保・ストレスをためない
体の中と外の両方から対策をして、少しでも改善できるように心がけましょう。