
どうも、リアルで介護教員をやっているものです。
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【この記事を読んでもらいたい人】
・介護職の仕事に興味がある方
・すでに介護の仕事をされている方
・介護福祉士の資格取得を目指している方
介護福祉士資格は「国家資格」です。一定の教育課程を経た後に国家試験を受験する必要があります。第29回試験より、実務経験ルートでの受験資格は、実務経験3年以上かつ実務者研修を終了した人となりました。また、介護福祉士養成校の卒業者であっても、国家試験に受かってはじめて介護福祉士として登録できる形となっています。
ポイント①「介護福祉士のハードルは年々上がっていく見込み」
介護福祉士は介護の専門家として必要な「知識」「技術」「倫理観」を習得しなければなりません。また、「認知症ケア」や「医療的ケア」など、より高度な専門性が求められるようになってきており。資格取得のハードルも、平成28年以降をもって高くなっています。
ポイント②「介護福祉士資格取得までの3つのルート」
・実務経験ルート
実務経験3年以上でかつ、実務者研修の修了者(450時間)であれば国家試験の受験資格が得られます。
・福祉系高校ルート
福祉系の高校を卒業すれば、国家試験の受験資格が得られます。
・介護福祉士養成校ルート
介護福祉士養成校を卒業すれば、国家試験の受験資格が得られます。
「実務者研修」は、平成28年度以降、介護福祉士試験を受験しようとする実務者に対して受講が義務付けられている研修となります。(450時間)
【受講科目】
1、人間の尊厳と自立(5時間)
2、社会の理解Ⅰ(5時間)
3、社会の理解Ⅱ(30時間)
4、介護の基本Ⅰ(10時間)
5、介護の基本Ⅱ(20時間)
6、コミュニケーション技術(20時間)
7、生活支援技術Ⅰ(20時間)
8、生活支援技術Ⅱ(30時間)
9、介護過程Ⅰ(20時間)
10、介護過程Ⅱ(25時間)
11、介護過程Ⅲ(45時間)
12、発達と老化の理解Ⅰ(10時間)
13、発達と老化の理解Ⅱ(20時間)
14、認知症の理解(10時間)
15、認知症の理解(20時間)
16、障害の理解Ⅰ(10時間)
17、障害の理解Ⅱ(20時間)
18、こころとからだのしくみⅠ(20時間)
19、こころとからだのしくみⅡ(60時間)
20、医療的ケア(50時間)
合計450時間
※実務者研修は、介護職員基礎研修、訪問介護員研修、介護職員初任者研修など一定の資格所持者は、受講科目の一部が免除されます。
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