農業を始めて聞かれるNO1ワードが無農薬ですか?だ。
結論これを聞かれて「はい」と答えた場合と「いいえ」と答え場合の会話の発展性は全くもってプアであると言える。
つまり、広がらない。
僕はIT業界出身だが、例えばFAXでの情報共有の流動性の貧弱さをデータ化した情報をEメールで共有した方が流動性が高い事やネットでカード決済が一般的になる事(当時はネットにカード情報なんか入れたら終わりと言う空気がマジョリティ)を話していても業界内では話が盛り上がるが業界の枠を出ると全く盛り上がらない。
ちょっと例えが古くてすみません…。
言いたいのは、今から20年以上前のIT業界と市場とのズレと、今の農業界と市場とのズレがあの時代の感覚と似ている。と言う事です。
農家同士であれば途方も無くひろがるこの題材。
そして、NO2ワードが今農業流行ってますよね?だ。
これも「ですね」or「そうですかね?」
と答えを忖度してしまうワード。
結論は農業参入者データを見ると明らかに流行っているとは言い難い。CSA(Community Supported Agriculture)ぽい?コミュニティが芽を出してきたりしてはいるがCSAと言う言葉を知ってる人はどれほどいるのか?である。
少なくとも僕の周りではごく僅かな印象。
しかしIT黎明期時代にパソコンをバラしていると、あいつは家にこもって何やってるだ?的な匂いが農業界にぷんぷんしていて楽しいです。
また農薬の事、無農薬の事やCSAから見る経済なんかも書いて行きたいと思います。
ここまで読んで頂き有難う御座いました。