アルトコインを探していると出会いますよね、AI×ブロックチェーン!AIって言っておけば最先端っぽくてなんだが凄そう!そんな理由でAIを連呼しているスキャムも少なくありません。
しかしながら、例えば僕が応援しているMATRIX AI Networkなどは確かにAIを使って独自的なブロックチェーンシステムを構築しています。でも、初見の方には「AI?なんだか実態がよくわからないなぁ、そうゆうスキャムも多いし・・・AIってよくわかんない・・・」という声もありとても切実な問題なのです!笑
そこで
など何回かに分けて書いていきたいと思います。
人工知能(AI)に明確な定義はない
仮想通貨×AI、と言われて明確なイメージがわかない方は多いかとおもいます。それはそもそもAIに対して明確な定義がないことや、AIとして言及される技術の範囲が広すぎるからであると考えています。
そこで遠回りにはなりますが、人工知能の分類について簡単に説明してみたいと思います!
定義はないけれど・・・
明確な定義がないときは・・・とりあえず権威のご意見を伺ってみましょう笑
人工知能学会のHPにある記述を中心に分類してみると、
と2つに分けることができます。ちょっとむずかしい書き方ですが、1つ目の例としてふさわしいのは鉄腕アトムです!アトムはロボットですが、人間と同じように人格を持って振る舞いますよね?あれが”人工知能(AI)”の目指す1つの形です。
そしてこの場合、人工知能はアトムのように機械の身体を持っている必要はありません。マイクロソフトが開発した「りんな」はご存知でしょうか?りんなはLINEなどで会話をしてくれる女子高生botです。仮想通貨のユーザーの大半を占めるであろう男性諸氏、残念ながら、りんなの正体はただのプログラミングコードなわけですが、会話をしている時そこには”知能”を感じさせる力があります。これもまた人工知能(AI)です。
上記の場合は知能≒人格/心といった風に捉えておけば分かりやすいかもしれません。このあたり気になる方は「チューリングテスト」なども調べてみてくださいー!
では後者についてはどうでしょう?
これがスパッと説明できれば上記のように2つに分類できて分かりやすいので混乱も少なくなるはずなのです。しかしこの”人間が知能を使って行うことを行う機械(またはプログラム)”という点において、多くの技術や応用先が多岐にわたるため”人工知能(AI)”という言葉に対して曖昧さが残ってしまうのだと思います。
次回はこの2点目についてもう少し詳しく書いてみたいと思います!(うまく書ける自信がないぞ・・・)