BJJとはなんぞや?と。
ブラジリアン柔術の事です。
ブラジリアン柔術ときいて、ピンとくる方は、格闘技にある程度興味がある方でしょう。
アメリカの総合格闘技大会で、一時期「バーリトゥード(なんでもあり)」というルールが流行りました。
そんな恐ろしいルールの中で優勝したのはブラジルからやってきた小柄な方でした。
彼が使っていたのが、ボクシングでもレスリングでもムエタイでもなく、ブラジリアン柔術だったのです。
私見では、これをきっかけにBJJが一気に流行ってように思います。
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我々、一般人がBJJを習うには、近所のジムを調べることから始めます。
何も自宅の近所でなくとも、職場の途中にあるという場合も候補になりえます。
週一回、毎月月謝制、一万円くらいというシステムが多いようですが、最初は柔術着を買わなくてはいけないので、お金がかかります。
ジョギングのように、部屋にあるジャージとスニーカーで始める、ということはできないわけですね。
始めるにあたって、ある程度、筋力があった方がいいように思います。
そちらに自信がない方は、スポーツジムでウェイトトレーニングをした方がいいかもしれません。
あらゆる競技で筋力は必要になりますが、スラックラインのように筋力が役に立つ割合が低いものもあります。
BJJは、筋力があれば、少なくとも初期においては、かなり役に立つスポーツだといえるでしょう。
もちろん技術が必要なのですが、相対的にその割合は低いように思います。
(反論ある方、いますかね?
反論ある方は、スラックラインとかやったことありますかね?)
一方で、BJJは、技術と基礎体力を身につけておけば、ある程度年をとっても楽しめます。私の相手を良くしてくれたひとは50代でしたが紫帯(かなり強いということを周りに認められた証)をしめておられました。
また、技術を磨くにはそれなりに時間がかかりますので、毎週のように同じジムに出入りをしていれば、周りの方とそれなりに仲良くなります。
普段の生活を続けていれば絶対に接点のない、渡井の場合ですと消防士の方と仲良くなりました。
学生時代の友人は一生の友人といいますが、社会人になってからの友人も楽しいものです。
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BJJなんですが、「護身術」としてクローズアップされる場合があります。
例えば女性が男性に襲われた場合、役に立つのかな?とも思いますが、私のような男性ですと、一般に護身術には向いていないと思います。
BJJは相手の打撃が無効になるくらい、相手と接近した場合に意味があります。
だから、女性の場合は役に立つかも、と書いたのですね。
男性ですと、道端で酔っ払いに絡まれたり、でしょうか?
いかがです?
アスファルトの上で、他の仲間がいるかもしれない状況で、BJJが護身術として役立ちますでしょうか?
BJJで始めに習う基本動作を、スーツで、アスファルトの上で、やってみてください。
「こりゃ、どうにもならんなぁ」というのが私の感想です。
BJJを男性が習う場合は、護身術としての効果を期待するのは、個人的には疑問です。
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社会人になると、どうしても狭い社会にとらわれ、運動不足になりがちだと思います。
毎月一万円、週一回、年をとっても続けられる運動を探しているのであれば、BJJは一つの選択肢になると思います。
ではでは
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