権限委譲。
カッコ良く言うとエンパワーメント。
経営学用語というのは、経営者に都合よく使われることが多いように感じます。
委譲と移譲に違いがあるようで。
私は委譲の部分しか知りませんので、上記のベストアンサーが正しいかはわかりません。
ですがいえる事はあります。
権限委譲という名前を付けられた責任委譲が世の中には散見されます。
「あえて考えさせるという思考停止の話」というのと似た感じです。
自分が楽をしたい。上手く丸め込むことができないか?
結果として本来の目的とは違う使用法が定着し、それが常識となり、皆がそれに納得してしまうんですね。
むしろそれに納得しているのが「大人の意識」「働くとはこういうことだ」なんて思ったりしてしまう。
ニヒリズムに浸りたくなります。
本日
ガイアファンディング関連の話~電話したよ~こんな記事を書きました。
簡単に言うと、金融商品で遅延が発生しそう(?)だと。
「?」をつけている通り、状況がサービス利用者に明らかにされていない、と。
よくわからないので、サポートに電話をした、という話です。
しかし、要領をあまり得ない状態でした。
対応した女性は内容をよくわかっていないのだと思います。
これ、明らかに「状況を知っている人間が対応すべき」案件ですよね?
自身がやったことでもない案件に対して「どうなってますか?」と聞かれても答えられるわけがありません。
それを、仕事だからと放り投げられているのは責任委譲であり丸投げです。
私は事情を聞く側だったのですが、何とも微妙な気持ちになりました。
「この人、権限ではなく責任を委譲されてるな」と。
じゃぁ、こうしろ、あぁしろというのは私からは言えないのです。会社ごとの判断で私は責任者(社長・CEO)ではないので。
ちゃんと権限も委譲する人が増えるとやりやすくなるんじゃないのかなぁ?と思った次第です。
ではでは
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