ブログ記事なので、コメント機能についてはいずれ実装されることは確実です、
考えるべきなのは
1)いつ実装するのか
2)その仕様は?
2-1)コメントに対する「いいね」はどうするか?
2-2)承認制の実装を記事ごとにするか?
1)と2-2)は似ていますので、一緒に説明します。
まず、問題になるのが、今、開発パワーをこの機能に注力すべきか否かという点です。今のALISはコンテンツ、すなわちブログ記事を書いてもらう時期だと私は認識しています。そこにコメント機能があれば盛り上がるのは必然です。
では、ブログ記事を、できればより質の高い記事をたくさん書いてもらうための手段がコメントなのかどうか?
現在不足している貴重な開発リソースをコメント機能の実装に使うのがベストなのかどうか、なのです。
2-1)コメントに対する「いいね」はどうするか?
これには説明が必要だと思います。
youtubeとニコニコ動画、ご存知の方が多いと思います。
どちらも動画を投稿できます。似たようなコンテンツです。
では違いは何か。
コメントの意味合いです。
youtubeではコメントはあくまで作者への意見であり感想です。
youtubeにおける動画はそれ自体で完結しており、作者の作品です。
一方で
ニコニコ動画のコメントは動画に上書きされるように表示されます。
これは、動画を見つつもコメントを同時に楽しむことができます。
気の合う人とダベりながら動画を見ている感覚です。
コメントが動画と、時にはタグも含めて混然一体となったとき、
それは作者の作品である動画を皆が見るのではなく、作者の動画をたたき台にした、皆で作る作品なのです。
もちろん動画自体の質が高いということもあるでしょう。しかし、コメントが良いから動画が盛り上がった、という事例もあるのです。
まとめますね。
youtubeの動画を完成させるのは作者。コメントは別個。
ニコニコ動画の作者は関わる人全員、コメントは作品の一部。
ここまでご覧いただくと、コメントをブログ記事の中のどのような位置づけとするか、という点に私が困っている意味合いがご理解いただけるでしょう。
・あくまで記事が主体であり、コメントはそれに対するフィードバック。と捉える。その場合、コメントの「いいね」の意味合いは薄い。間違っている部分を指摘された時、作者がいいねを打つくらい?
そもそもこの場合であればコメントに「いいね」がなくてもいい
・コメントも含めて、そのブログ記事の一部と捉える場合、良いコメントをすると「いいね」がつくことが当たり前になる。2chで例えればブログ記事自体は「>>1さん」のような位置づけで、コメントが盛り上がって良い記事になる、そんな事も考えられる。
それは極端だとしても、「Q&Aの記事」としてコメント欄がQ&Aで盛り上がるような記事は現実的にあり得る。
その場合コメントに「いいね」がないとバランスを欠き、「いいね」の計算上、コメントは削除できない、と思われる。
全体をまとめます
・コメント欄を、今つけるべきか否か。
・コメントした人に、いいねをつけるべきか否か。
ここが問題です。
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・ALIS
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