クリプトエコノミクスを、私は一つの仕組み・社会の構築だと考えています。
専門家によると社会の学術的な定義は決まってないらしいと小耳にはさみました。
そういうあやふやな言葉を使ってしまうのもアレですが、社会の設計の話をします。
下記引用は必要に応じてごらんください。
TwitterやFacebookでいいねがありますね。
それらは現在お金になりませんが、将来的にはお金になるかもしれないと。
そういう意見があって、正に今、ALISでそれが実現しています。
お金2.0という本がありまして。その辺りの事が書いてあります。読んでる方は多いと思うのですが一応紹介しておきます。
その本の中では「いいねを求める行動は、昔の人には理解できないであろう」と記述されています。
実はこれ、少し前の人には予測できたかもしれない理屈なのです。
昔、猫も杓子もHPを作っている時期がありました。
勘のいい人が、HTMLを学ばなくても簡単にHPを作れる無料HPサービスを立ち上げました。
結局書くのは日記と掲示板でのやり取りが多いと気付いた誰かが、今度はブログサービスを作り、より簡単でコアの部分に特化したサービスを作りました。
そのコアの一つが「カウンタ」です。一日に何人見てくれたのかがわかるんです。
今だとPVという言い方をします。そして、ブログのPVは今では広告収益の元になっています。
だから、PVが広告収益の元になるその変化を目の前で見ていた人であれば、いいねがお金になるその変化を予測できてもいいし、言われれば一つの理屈として理解できると思うのです。
話をアクセス数に戻します。
PVがお金になるようになった結果、どうなったかは私が語る必要はありません。皆さんご存知の通りです。
だから、
いいねやフォロワー数がお金になるようになった結果、どうなるのかも私が語る必要はありません。皆さんご想像の通りです。
SteemitやALISでは、PVの世界で現在起きているのと同じことが起こるのだと思います。
WEBの世界でPV数を指標にしていた時期は牧歌的でした。ほんと、PV数自体がゲームのスコアのようなもので、それで満足していたのです。
しかし現状はSEOに拘泥し、アフィリエイトや広告につなげるための道具になっている、と。
ALISプロジェクトが問題としている状態ですね。
「いいねがお金になる社会」でも、そういうことになるでしょう。
防止策は、全部を網羅することはできなくても、予測できる部分は、対策を打っておいた方が良いんじゃないかなぁ、と思いましたです。
ではでは
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・かんがえる、かがんでいる人
・Steemit
・Twitter
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