ETHで動くプログラムはSolidityという言語です。
これはチューリング完全であり、EVMと呼ばれる実行環境上で独立して実行されます。
チューリング完全という単語が出てきました。
今回の記事ではこちらを解説いたします。
チューリング完全という言葉は、冒頭の文脈で使用された場合、Solidityはプログラム言語として成立しているのだ、ということを示します。
チューリング完全でなければプログラミング言語ではないからです。
(逆にチューリング完全だけれども慣例的にプログラム言語とは呼ばれないものもあるのだそうです)
ではそもそもの、チューリング完全とはどういう状態を表すのでしょうか?
「ある計算メカニズムが、万能チューリングマシンと同等の計算能力を持つ」状態をいいます。
わかりずらいですね。
ですが、万能チューリングマシンというものが「何か」がわかれば理解できそうです。
簡単に言うと、万能チューリングマシンとは、いろいろなアルゴリズムを書くことができるということで、プログラミング言語として認められる最低限の仕事ができるという意味合いになります。
全てのプログラミング言語はチューリング完全ですので。
ですので、Solidityはあらゆるプログラムを記述できます。
NEOではスマコンにJavaやPython、Goを利用できるので、ETHより開発生産性が高そうです。
しかし、私がクリプトゾンビをやった具合ですと、そこまで独自色が強いというわけでもありません。クラス指向というか、オブジェクト指向の言語を学んでいれば、そこまで苦労しないような気がします。
なので、少しSolidityを学ぶ時間をとれば、ETHで色々遊ぶことができます。
但し、パブリックチェーンに乗せる際は相当な注意が必要です。
バグが見つかった場合の処理が大変です。
参考;
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