欧米やアジアの人たちと話をすると
内側の目線から外側の目線で
日本を見つめる機会がもらえる
近年、少しましになった気はするものの
日本で愛国心という言葉を耳にすると
僕が10代の頃は、その言葉が戦争を
起こしたと無意識に感じて
20代になると、右翼的な人が口にする
言葉だと考えてたりした。
無意識でそう感じていたことが怖い・・・
外国の人たちは純粋に国を愛している
誇りに思っている。
自然に愛国心という言葉を口にする
社会人になって、あらためて教科書の
外側を知り、自分が思い込んできた
歴史がかなり歪んでいるものかもしれない?
と気付きはじめた。
それでも愛国心という言葉を口にすると
気恥ずかしい気持ちがした。
今はそんな自分が恥ずかしかったりする。
明日、建国記念の日を迎えるにあたって
あらためて日本という国に生まれたことを
感謝したいと感じた。
何をもって建国記念日とするかは、
国によって定義は変わるけど、
日本では、建国神話(日本神話)を
ルーツにしている。
今では、それを心から有り難いと思う。
日本の神話が描かれている
古事記や日本書紀において
初代天皇とされるのが神武天皇。
(ちなみに今年、生前退位される
平成天皇は第125代の天皇。)
その神武天皇の即位日、
紀元前660年1月1日を明治に
入って新暦に置き換えた日が
ただ明治時代は建国の日を
「紀元節」と呼んだ。
その紀元節、実は戦後
廃止されていたんです。
理由は、占領軍 (GHQ)の
日本の文化や社会を徹底的に破壊して
弱体化するという政策。
(ウォーギルトインフメーションプログラム)
アメリカは今では同盟国
お世話になっている友達のような
国ですが、GHQの政策の意図を
調べれば調べるほど、今でも疑問が
わいてきます。
このことを話すと長くなりますが
何も知らないというのは怖いと
思った経験があります。
ただ、真実がどこにあるのかは
定かではないので、いろんな角度から
また書いてみたいと思ってます。
さて、紀元節が廃止されて
しばらくしてから、
紀元節、復活の動きが高まります。
1951年(昭和26年)頃にはじまり、
1966年(昭和41年)に15年越しに
ようやくまとまり
2月11日が建国記念の日として、
国民の祝日となりました。
余談ですが・・・
建国記念の日を決めるにあたり、
当時の日本社会党は
日本国憲法が施行された5月3日
現在の(憲法記念日)を提案したそうです。
公明党の設立者である創価学会の
池田大作会長はサンフランシスコ講和条約
が発効された4月28日を推挙。
当時の民社党は聖徳太子が十七条の憲法を制定した
とされる4月3日を主張しました。
結果的には現在の2月11日になりました。
僕は建国記念の日が神武天皇の即位の日で
心から良かったと思います。
さらに余談ですが、
民主党が主張した4月3日は神武天皇が
崩御された日でした。
建国記念の日の趣旨は
ということ、
書いていたら日が明けました。
今日はそういう1日なればと思います。