コロナ騒動のさなか6歳児が高熱とけいれんで緊急搬送された話

謎の高熱で大変だった

実は先日、上の子6歳が謎の高熱にうなされ熱性けいれんを起こし、救急搬送されていました。

今はもうすっかり回復して普段通りの生活を送っていますが、備忘録として残しておきます。

もしも誰かのお役に立つこともあるかもしれないので·····。

結論は突発性発疹

結局、症状を鑑みるに「突発性発疹」ではないか？という結論に落ち着きました。
 

理由は

・高熱（40度超）でも機嫌良し

・頭痛と高熱症状のみ（咳鼻水等風邪症状見られない）

・解熱後に全身に発疹

・既に赤ん坊の頃突発になっていた二男には症状が出ていない

・解熱後に下痢少し（胃腸炎ほど頻回にはならない）

等です。

突発性発疹＝赤ちゃんがなる病気というイメージを私自身が持っていたため、高熱で消耗する息子をみていて一時は新型コロナウイルスを疑いました。

でも、実際は5歳6歳でもかかる子がいるし、ウイルスの種類の違いで複数回かかる子もいるそうです。

突発性発疹は年齢が上がればそれだけ身体的な負担も大きいそうです。

熱性けいれんも6歳で初発です。

私自身が熱性けいれんの経験が無いので、わが子は熱性けいれんは起こさない体質だろうと勝手に思ってました（反省）。

発熱したら記録を付ける

このご時世、診察対応してもらうまでがものすごく大変でした。
 

発熱症状が出たら、記録を付けておくことをおすすめします。

・いつから発熱したか

・朝昼晩の体温変化

・他の症状は無いか

・水分補給の時間や量

・食欲の有無 食べたもの

・排尿の有無  など

今は発熱症状が1日でも出たら保健所に連絡→窓口担当の判断→病院で診察

という流れが当たり前になっています。

保健所の窓口担当の方とやり取りする際もこの記録は必須です。

他にも

・海外渡航歴

・既往症

・基礎疾患有無

等も保健所とのやり取りで聞かれます（詳しくは厚労省等のページを参照してください）

気をつけ過ぎ？と思うくらいがちょうどいい

どれだけ気をつけていても起こるウイルス感染症。
 

命があって、笑顔でいてくれるだけで奇跡だなぁと改めて感じます。

ちなみにわが家は、

・帰宅後ただちに手洗い徹底

・外出時はマスク着用

・必要がある時は手指を都度アルコール消毒

・場合によっては帰宅後即シャワー

・ここ1ヶ月市内から出ていない

・子供たちは小学校休校、こども園登園自粛で基本在宅

・外出は散歩または人気のない公園、人がいても間合いのとれる屋外のみ

・買い物は親だけ（どうしても連れて行かねばならない時は車内で待機）

というレベルの対策はしています。
 

それでもどこからかウイルスがやってきた。絶対は無いなと痛感しました。

発熱したら家族と分離する

発熱してからはなんの病気か分からないので、以下の様にしていました。

・長男と二男の寝室や生活スペースを分ける

・看病は私のみ（マスク着用）

・手洗い徹底しまくり

・自宅の生活動線上にアルコール消毒液を置き、都度消毒

・トイレや風呂、ドアノブ等共同スペースはこまめに消毒

トイレや風呂、ドアノブとかは日頃からやり過ぎるくらいやっても良いかなと個人的には思います。

でも、負担にならない程度に。

発熱症状に有効だったもの

息子が発熱してふうふうとうなされていましたが、わりと有効だったものがあるのでシェアします。

・足湯（症状ではじめで、本人の余力がある時）

・四肢を冷やす（高熱が継続したら頭以外にも冷やすと良い）

・梅干しと醤油を少し入れた白湯（回復期のお腹を守るため）

あとは病院から前にもらって余っていた解熱剤と座薬を都度。（頭痛悪化や熱が上がりすぎて意識朦朧状態になる前に使う）

→でもこれは各自の判断になるのでおすすめはしません。一番は病院で診察してもらい、指示されたタイミングで処方薬を飲ませることです。

個人的備忘録

熱性けいれんについて

・一旦身体硬直してから、手が左右似たタイミングで震える

・けいれん時間は5分以内（それ以上長い、または頻発する場合はてんかんや髄膜炎等ほかの病気の可能性あり）

・余力があったらけいれんの動画を録画し、診察時に医師に見せる

・熱性けいれん防止の座薬ダイアップ後はやたら眠いらしく、たくさん寝る（副作用）

落ち着いてからふりかえると

・突発性発疹では無い

・熱性けいれんは起こらない

こうした私自身の思い込みと、

・新型コロナウイルス関連で発熱から4日は様子見

という厚労省などお上からの通達も重なって、初動が遅れたなと思います。

今は発熱したらすぐ保健所に連絡して、GOサインが出たら病院へ·····というのが通常になってきつつあります。

病院側もこのご時世、院内感染を起こさないためにやるべきことが増えていますし、保健所も連絡してくる人がそりゃもう増えまくっているようでなかなか電話も繋がりません。
 

一番は健康で病気をしない身体と心をつくっておくことが大切ですが、どれだけやっても子供は病気する時はするし·····。

日頃からわが子の症状をよく観察して、その時々でベストな対応をしていきたいなと。

そして私自身も健康で体力気力を充実させておきたいと。

そんなことを思う次第です。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

ご自愛くださいね。

――

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