去年に続き、今年もアジアの作品が受賞しましたね。
何故?ここまで変わったのか?
元々アカデミー会員はハリウッド周辺が多く
割合としても白人男性が9割近くだったようで
当然その頃の受賞作品などは白人男優が多くを
占めていました。
『me too』運動が起こり男女の会員比率を
変えるためアカデミー会員の女性会員を
4割近く増やしていきます。
そこからアカデミー会員を全世界に展開し様々な
国の人が会員になりました。
日本人だと『ビートたけし』さんもアカデミー会員
です。
このようにアジア人会員も増えた事で極小的に
決まっていたアカデミー賞が全世界で決められる
ようになった背景となりました。
1つ残念なのが今年は中国人女性監督の
『クロエ.ジャン』がノマドランド作品の
受賞スピーチで中国批判をしたら自国の
サイトから削除してなかった事にするありようは
残念でならない。
中国の国システムは好きではありませんが
そこに住む人の中には良い人もたくさんいるので
モヤモヤした気持ちになりました。