クリスマスの夜に特にすることもなく、近所の居酒屋で一人で酔っているので昔、好きになった女の子の思い出話などしてみようとおもいます。
Kちゃん: 11歳ころ
くりくりの髪の毛と純粋そうな瞳が魅力的なとてもかわいい女の子でした。私が小学4〜5年生くらいのときの、初恋の相手です。
そのころ、消しゴムにすきなこの名前を書いておくと両思いになれる的な噂が流行っていたこともあり、私は彼女の名前を書きました。そしてそれが親友にバレて世界の終わりのような絶望感を味わいました。今となっては懐かしい思い出です。
残念ながら引っ越しで転校してしまったためお別れに。
Tちゃん: 小学6年
転校した先の小学校で会った女の子。長い黒髪がキレイで、どこか大人びたところのある素敵な女の子でした。もうひとりのIさんという、これまた幼いながらに美人な女の子といつも一緒でした。
私は親友のDと、いつも2対2で一緒に遊んでいました。Dは、当時の私よりも遥かにマセていて大人でした。
小学校も卒業間近の頃、その4人で遊園地に遊びに行こうということとなりました。いわゆるダブルデートです。私はテンションが上りました。
しかしその話がクラスメートにバレました。そしてからかわれました。私は動揺し、「俺はその日、風邪ひいたふりしていかねーし」みたいなことを言いました。「じゃあその日、おまえんちに確認しにいくからな」ということになりました。
当日、私は遊園地行きをキャンセルしました。当時の私のあまりにも小さな世界の中では、他にどうしようもなかったのです。風邪をひいいたふりをしました。女の子たちとの遊園地行きをセッティングしてくれたDは優しく私の体調を気遣ってくれました。クラスメートはほんとに確認しに来ました。
Tちゃんにも、Dにも、Iさんにも、ほんとに悪いことをしました。大人になった今なら小さい胸の痛みとともに思い出すだけですが、あの頃はしばらく自分が最低な人間だと思いながら暮らしていました。弱すぎた。苦い思い出です。
Mさん: 中学生
Mさんは中学で出会った女の子です。ショートカットのよく似合う快活なこで、大好きでした。
同じクラスだったのですが、でもそのクラスには有名な不良のFがいました。そして、FはMさんをよくらからかって泣かせていました。今思うと、FもMさんが好きだったのかもしれません。私はといえば、多感な時でありビビリでもあったのでそんな時でもMさんを助けてあげられませんでした。今思うと、何やってんだ私のバカと思います。助けてあげればいいのに!
一度、Mさんと話していた時にFの話になり、「あんなやつ死ねばいいのに」みたいなことをMさんが言いました。私はなんともいえない気持ちになったのを覚えています。助けてあげられない情けなさ、感謝が傷ついていることへの悲しみ、優しい彼女がそんな発言をしたことへのショック。いろいろないまぜになった思いがありました。私がどんな反応をしたのか、あまり、覚えていません。なんて弱かったのだろうと、そう思います。味方なってあげられればよかった
Fさん
女の子に関して、人生で一番傷ついたのが彼女です。すごく好きだったのに、全然見向きもされませんでした。でもおかげで自分をもっと変えてゆこうと思えました。二十代前半のことです。
Nさん
このことは付き合えました。童顔で話し方がとても可愛い子でした。すごく好きだったんですが、残念ながら短い時間でふられてしまいました。。
Hさん : 20代
すごく好きで何度もデートに誘ったんですがことわられつづけました(笑) この頃になるともうだいぶ肝も座ってきて、ふられてもどうということはありません(ほんとはそれなりにショックですがw)
そして今の嫁です。嫁については最初、それほど好きという感じでもなかったのですが今となっては、本当に愛おしい存在です。人生、なかなかわからないものですね。今思うと、好きだった彼女たちと付き合っても、べつにそれほど最高に素敵というわけでもなかっただろうなとおもいます。負け惜しみでもなく(笑)
酔った勢いで変な記事を失礼しました