雨が降る前になると頭痛がする、
天気が悪くなると古傷が痛む…というやつです。
気象病は気候や天気の変化が原因でおこるカラダの
不調の総称です。
雨や台風が近づくと頭痛やめまい疲労感、関節痛、
気持ちの落ち込み(うつ)、吐き気などの
症状がでることがあります。
気象病のメカニズムは完全に解明されていませんが、
発症には大気の気圧が大きく関係していると考えられています。
気圧が下がるとどうなるかというと・・・
こんな風になります。
外からの圧力が下がることで外から押さえつけられる力が
弱まり、膨れてしまいます。
そうなると血管を圧迫される力が弱まり血流が緩やかになり
全身を流れる血流量が減少し不調がでやすくなります。
ちなみに通常の気圧が1013hpa(ヘクトパスカル)ですが、
100hpa下がると1000mの山にいるのと同じ気圧らしいです。
そして、200hpaだと2000mの山にいるのと同じ気圧になり、
高山病になる人もいるそうです。
たかが気圧とあなどれないですね。
気象病の予防には
やっぱりお風呂が一番ですね。
水圧によって体を圧迫し、
水温によって血流がよくなる。
そして自律神経も整う。
湯船に浸かって気象病を吹っ飛ばそう!!