室内外や前日の気温、
日内変動などで気温差が
5~7℃以上あると
自律神経の働きに負担がかかり、
身体に不調が現れることがあります。
暑い所や寒い所で体温を調節する働きを
もつ自律神経ですが、
このエネルギー消費が大きいと
疲労が蓄積します。
そして身体が対応できなくなると
寒暖差疲労となり様々な症状が現れます。
首や肩のこり、頭痛、めまい、アレルギー症状、冷え性、全身倦怠感や疲労感、食欲不振や胃腸の不調、イライラなど😫
季節の変わり目に
体調不良を起こしやすい人も
この寒暖差疲労が原因の一つに
あげられます。
寒暖差対策としては
1.軽い体操
ストレッチや散歩などの軽めの運動をして
血液の流れを良くすると寒暖差疲労の
改善になります。😊
2.湯船に浸かる
38~40℃くらいのぬるめのお湯に
10分ほど浸かると副交感神経を
優位にし疲労回復になります。
3.内臓を冷やさない
冷たい食べ物や飲み物は内臓を冷やし
消化器の血管が収縮し血流が減り、
食べ物を消化しにくくします。
内臓が冷えるとお腹を温めようと
エネルギーを使うので身体が
疲れやすくなります。
発酵食品は腸内環境や血流の改善を促し、
身体を温める働きがあると言われています。
季節の変わり目以外にもエアコンなどの影響で一年中寒暖差疲労は起こりうる状況です。
寒暖差疲労を防ぐためには身体に感じる温度差をできるだけ小さくすることが大切です。
温度を調節しやすいように重ね着したり、
暖かい飲み物を選んだり、
身体が冷えないように
心がけていきましょう😊