【心理学】夢の種類

あなたは今日、どんな夢を見ましたか？

心理学では、夢は2種類に分けられます。
ざっくり言うと、いい夢と悪い夢ですね。

いい夢の方を「補償夢」と言います。
これは、現実では叶えられない願望を叶えてくれる夢で、現実に不満を抱いている人が見る夢です。

悪い夢の方は「逆補償夢」
これは、イヤなことや恐れているようなことが起こってしまう夢ですね。、
現実に満足している人がみる夢ですが、なぜ悪いことが起こるかと言うと、満たされてるからこそ失う恐怖が湧き起こるんですね。
これはある意味警告で、油断するなということ。

このように、現実と夢は補完関係にあります。
現実で感じる不満を解消するために、いい夢を見て心を安定させているんですね。
逆に悪い夢のおかげで現実に対するありがたみが分かるのです。

参考
「「なるまで！」とわかる　マンガ　はめての心理学」（ゆうきゆう監修）180-181頁