

精神学者フロイトによると、言い間違いや聞き間違いにはその人の潜在意識(自覚のない本音)が現れます。
こういった間違いを「錯誤行為」と呼びますが、これは言い間違いや聞き間違いだけではなく、ど忘れや見間違えなど幅広く適応されます。
例えば言い間違いの場合、「これから会議を開催します」というところを「これから会議を閉鎖します」と間違えてしまうのは、本当は会議なんてやりたくないという本心がポロっと出てしまったから。
聞き間違いも、薄毛を気にしていると「ケガはないですか?」というのを「毛がないですか?」と間違って聞こえてしまいます。
ど忘れも同じで、会いたくないと思っていると約束の時間を忘れてしまったりします。
参考
「「なるほど!」とわかる マンガ はじめての心理学」(ゆうきゆう監修)76-77頁










