ERC20トークンは、プログラミングをしなくても作る事ができます。今回はそのことについて紹介します。
ここでは、ウォレットはMETAMASKを使いますので、導入の仕方は他の記事を参照してください。(こちら)
また、この記事においてはテストネットを使っていますので、テストネットでトークンの発行を試したい方はテスト用イーサを以下のサイトから手に入れておいてください。
https://faucet.metamask.io/
https://vittominacori.github.io/erc20-generator/
ここでは、Ropstenテストネットをつかうことにします。
③ トークンの名前とティッカーシンボル、総供給量、初期供給量を入力してください。
token Name
トークンの名前
自分の好きなトークンの名前を英語で書くこと
token Symbol
トークンのティッカーシンボル
自分でつけたトークンの短縮表記を書きます。(例. YTN)
Total Supply
トークンの総発行量(例. 2000)
自分の発行したい枚数を半角数字で書くこと
Initial Supply
トークンの初期発行量(例. 2000)
自分の発行したい枚数を半角数字で書くこと
④ トランザクションを生成する
以上を入力したら、「Create Token」と書かれているところをクリックしてください。
すると、以下の画面になります。
ここで、画面右上にある狐のアイコンをクリックしてください。
すると、以下の画面が出ます。出たら、確認と書かれているボタンをクリックしてください。
すると、数分後、以下の画面になります。
これで自作の暗号資産の完成です。
ここで、Your Tokenと書かれている項目に書いているアドレスをコピーしてください。このアドレスをトークンコンタラクトアドレスといいます。
次に、METAMASKを起動し、赤い四角で囲んだ部分をクリックしてください。
すると、以下のようになります。
「トークンを追加」をクリックします。
①カスタムトークンと書かれている所をクリックします。
②トークンコンタラクトアドレスを貼り付ける
そうすると、トークンシンボルと小数点数が自動的に追加されます。
そしたら、「次へ」をクリックしてください。
そうしたら「トークン を追加」をクリックすると、追加完了になります。
「送信」をクリックすると、トークンを送信できます。
ここで送信先のアドレスを入力してください。
そしたら、送金したい金額と送金手数料を設定できます。
設定したら、「次へ」をクリックしてください。
そしたら「確認」をクリックして、送金が完了です。
このようにして、ERC20トークンを簡単に作ることができます。ぜひ試してみてはいかがでしょうか。