◆ 【2018-10-15】第5回! ALISのAMAの議事録!
第5回のAMAの内容を、ここに記載しておきます。
○ 留意事項
・主観的な考えの元で、議事録の内容に、修正や追記を行っています
○ AMAの内容
crypto_jinsei:
ALISというプロダクト、奥様の手料理、どちらを愛していますか?安CEO、お答えください。
いやー、まさかね。
「1ヶ月間」仕込まれているとは思いませんでした(笑)。
どちらも愛しています!
ここは無難な回答が最も正解ですね(笑)。
黒アリス:
スマホでの編集&投稿、予約投稿はオープンβ版までに実装する予定でしょうか?
スマホでの編集&投稿 → オープンβまでに何とか頑張りたい。優先度高め。
予約投稿 → 認識はしているけど、オープンβに間に合うかどうかはわからない。
ホーさん:
コミュニティ作りを大事にされているとのことですが、オープンβ後のコミュニティがどうなるか(今のコミュニティベースに拡大/別コミュニティが形成/ALIS全体に影響力のあるコミュニティはなくなる、など)予想を教えてください。予測は難しいので、想像や妄想で結構です。何かイメージをお持ちかどうか知りたいです。
ホーさん、大体なんか、答えがステップ的にあるのかな(笑)。
基本はコミュニティベース。オープンβになったら、カテゴリやトピックをオープンにしていく。
そして、新規の方が入ってきたら、既存のコミュニティと上手く交わっていけるようにしたい。
答えとして言うなら、既存のコミュニティベースの拡大によって生じる、別コミュニティの分散的な増加だろうか。
僕らは、ALISに関わっていると、凄くワクワクした世界が作れるとか、個人が自己実現できるとか、というのを色々とサポートしたいと思っている。
Anonymous:
ユーザー数13万人予測の根拠を教えてください。
何故13万? → 昔、僕は(多分)13万人と計画していたのですが、これは、検証のため。
何の検証? → クローズドやオープンの場で、ある程度のユーザー数を保ちながら信頼の可視化のロジックを作り上げる時に必要な量、というのを知るもの。
これを検証する際に、性質が異なる……例えば、論文とか御朱印(笑)とか、内容が全然違うトピックの中で、それぞれ1万人前後のユーザーが欲しいな。
今の継続率から割り戻した時に、大体13万人ぐらいいると、無理なく検証が進められそうだと思う。
筆者のコメント:
録音データからわかったことなのですが、おそらく、質問者は「どうやったらALISでユーザー数が13万人になれるのかの根拠を説明して欲しい」という質問に対して、運営側は「ALISでは、何故13万人を必要とするのか」を答えているように見えました。
質問文が少なかったことで、認識のズレが起きているのかもしれません。
続き:
13万人という数字より、検証できるための土台があるかどうかが必要かも。
13万はインパクトがある数字かもしれないが、どちらかといえば、(数字より、)集め方とか、どういった人が来てくれているのか、といったほうを重要視している。
Anonymous:
今考えているトークン価格向上のための施策はありますか?価値の上げ方はブログやDiscordでイメージを持てているのですが、ALISトークンの価格が今後なぜ上がると考えているかをお三方それぞれから聞きたいです
価値が上がれば価格もそれについていくる、という前提で返答する。
(おそらく気にされているのは、トークンの需給バランスみたいなところで、価格の変動が起きることだろうか)
価格の上げるために、トークンの需要を上げるようなサービスをどんどん追加していく。
他にも価格を上げる策は色々あるけど、「これ行きます」と投機的に言って、全然うまく行きませんでした、というのだけは避けたい。
なので、どのオプションを取るかは、慎重にしている。
(オプション自体は、たくさんある)
価格だけを上げるのは(比較的)楽だけど、価値を高めるのは難しい。
価値 → ALISトークンの配布によるユーザーの継続(?)や、コミュニティを主導とした、マーケティングコストをあまりかけずに自己増殖していく構造。
一応、新しい広告とかで、凄くセクシーなやり方があれば、そちらにふることも可能。
また、マッチングのモデルで手数料をもらったり、投げ銭のところでトランザクションFeeをもらう方法も存在している。価格を上げるための方法は取りやすいと考えている。
ただ、それらは今の段階では決めていない、……というか決めるべきではない。
価格のためにトークンを慌てて買い支える、というのをやると、怪しい人や運営側が圧倒的に得するから、やらないつもり。
(なんちゃって「ジョージ・ソロス」はしないよ……笑)
やれることを淡々とやる。
改めてその……プラットフォームとか、魅力的な価値を作れれば、価格はいくらでもついてくると思う。
エニグマ:(ディスコード)
安さんは佐幕派ですか?倒幕派ですか?
僕は両方とも大好き。
……両方大好きだけど~、どちらかといえば「維新派」。
運営が運営にコメント:
今の日本の規制については、どう思われますか?
倒幕派からみると、まさに「デジャブ」。
幕府側が、人とルールを間違えていたが故に、いきなり黒船来た感じ。あかん。
ガンガン打ち込まれているからね~。
正直、技術というのは黒船と違って、よく見えない。
大差をつけられていると思ったほうが良い。とんでもなく、差をつけられている。
あ、ちなみに、好きな士は「吉田松陰」……はい、次に行きましょう(笑)。
Anonymous:
ホワイトペーパーにはウォレットに入ってる全ALISの量で報酬量が決まると書いてあると思いますが、ウォレットが機能してない今の報酬量の決まり方はそうではないと思います。オープン版が始まった時も今の不透明な報酬量を続けるのでしょうか?
ウォレットに入ってる全ALISで報酬量が決まる、というのは一部だけなので、報酬の全てが(ウォレット内のALISトークンで)決まるわけではない。
後、WPに書かれていることは、あくまで計画。
実際「状況に応じて内容を変える」というのをWPにも書いてある。
なので、場合によっては、全ALIS量で(報酬を)どのぐらい決めるか、というのも変える可能性がある。
今の不透明な報酬量 → 今は、毎日一定量を配っている。透明になっているよ。
筆者のコメント:
クローズドβの1日のALISトークンの配布量は、約2000枚です。
APIを使った分析で確認することができます。
ホーさん:
クローズドβで実験して確証を得たことについて、リテンション以外に教えて頂けますと幸いです。特に、ユーザが少人数だからこそ確認できたことがもしあればお聞きしたいです。
たくさんある。
まず、以下のリテンションの構造の中身が面白い。
・1人1人の行動のプロセス
・ネットワークがどう作られたのか
・コミュニティの形成のされ方
昔からのネットワーク分析は……トライアングル方式かな。
「知り合い」の「知り合い」の「知り合い」みたいな状況ができているグループほど、中長期的に関係性を築きやすいとかがあるのだけれど、
実はALISでも報酬がフックになって、ノードが繋がると言うか、人と人が繋がるみたいなところが、今までにない新しい繋がりが生まれた結果、リテンションが高い……というのが今のクローズドβから見え始めている。
そこが個人的には凄いと感じている。
それと、コミュニティの形成のされ方は、すごく学びになっている。
知らない生成のされ方や、(現時点の)常識を飛び越えた形成のされ方は、勉強になる。
元帥:(ディスコード)
失礼します。トークンで集めた資金の内訳は公表する予定はございますか。(決算書等ではなくていいですので
目下検討中。担当の税理士チームと会話中。
これって、ALISコミュニティではなく、日本全体に公開することになるので、わりかし影響がでかい。
なので、慎重に検討を重ねている。
公表するともしないとも言えない。申し訳ない。
Anonymous:
オープンβ版でのユーザー獲得目標数が13万人というのをDiscordで見たのですが、具体的な獲得の手法はどのようにどのように考えていますか?回答可能な範囲で構いませんので教えて欲しいです!
説明を貼りますね。
(今まで公開していなかったかも……笑)
ALISって大変不確実な状況で事業を推進しているため、マーケティングの順番を間違えると大変なことになる。
13万は計画上の数値。達成したかしないかより、ユーザーの集まり方、集め方が気になる。
集め方を話すと、まず、上記の図の「自発的成長」が中心となる。
これには2つの要素がある。
1,我々、もしくは、我々に共感してくれた人たちが、自分たちのストーリーを語って共感を呼ぶ
2,共同体験。ヴォエとか、何でも良いのですが、ハッカー部……億ラビットさんとか、ホーさんとか、がくしさんとか……色々な方がやられているコミュニティで、自分たちなりのALIS……主観的なアップルパイ(?)を作るみたいなところが、核として作られる
で、そうなってくると、世の中に発信できるブランドというものができてくるので……まぁ、ブランドも既に作られてきていて、実は、コミュニティが素晴らしいから取材したいという話も出ている。
また、マイクロソフトさんとの共同とかでも、「コミュニティが投機的でない」という要素を重視されていた。
そこからブランドが発展していけば、勝ったも同然。
……ちなみに、世の中で言われている「ユーザー数を集めるプロモーション」というのは、マーケティングの中では一番楽。費用対効果が得やすい。
そして、世の中の必然性に合わせて、ストーリーを作り出してあげながら、プロモーションを仕掛けていく……という大枠の絵を、ALISチームは描いている。
獲得手法 → 身内から広げていく……という意味で、「友人紹介」や「口コミ」を、コミュニティが楽しめるような形式で準備している。
Anonymous:
nemlogに開発スピードで送れをとっているいことをどう考えていますか?なぜICOで数億円も集めているのに開発者1人のnemlogに負けているのか理解できません
せっかくなので石井から。
良いですね~。(大好物ですね)
(石井がこの1年で一番輝いている、というぐらいに良い顔している……笑)
筆者のコメント:
石井さんは「ドS」です。第4回のAMAより
まず1つお伝えしておきたいのが、説明が足りていなかったということ。
僕らが公開している「インセプションデッキ」という「スクラム」の進め方なんですけど……、いや、もう、言い負かす気は全く無いですよ。
スピードの面では、もしかしたら、おっしゃるとおりかもしれないので。
(まぁ、誰にでもできることですけどね……)
ただ、やらないんですよ。そういう仕事は。
(仕事なんで)
上記のリンクを見てもらえればわかるのですが、機能を全て揃えるというところは、一番右に置いています。
何かを入れるということは、常にトレードオフが発生するということなのですよ。どこかでその機能が絡んでバグが起きる可能性が高まる。で、お金を扱うサービスにおいては、それがサービスを終わらせる致命的な理由になり得る。
スピードだけを意識するとヤバイ。僕の目の黒いうちは、できません。
(僕が関わる中で)ぬるいシステムがこの世に出ることはない。バグや危険性は一個一個、きっちり潰していく。
(止めて下さい、これを貼るのは……笑)
……話が長くなるので、この件は、きっちりブログ書きます。
スピードを無視しているというわけではないですが、それより重視しているものがあるよ、と認識していただけると大変ありがたいな、と思います。
後、ビジネス側の検証の観念で言うと、機能を大量に追加した結果、何が効いているのかわからなくなるということもあるので、検証の観点が絞れていないプロダクトほど、普通に機能を多く追加するだろうな、というのがあります。
まぁ、あの……比べるときは、誠実な比較を心がけたいというのがありまして、チーム開発は全然違うのですよ。
僕は、前職時代に個人のプロダクトをチームに引き継いたことがあるんですけど、結果、崩壊しました。
それくらい、1人とチーム開発は違うのです。別に個人で開発するならそれは構わないのですけど、組織でやると、色々なことを考慮しなければならないので、一概に比較されるものではない。と言うことをお伝えしたい。
ただ、組織を無視して、本当にスピードだけ求めるなら全然出せる。それが中長期的な面でユーザーの利に繋がるのであれば良いのですが……ちょっとここは……(無理ではないかと……)。
一点だけ補足すると、ALISユーザーの改善要望に対して、僕らの返答がしっかり対応できていなかった。
そこは今後、コミュニケーションが取れるように改善するつもり。
……比較するときは、頼むから、同じ土俵でして欲しい。
恣意的な場合は、背景を探ると、うーんとなってしまう。
あまり不誠実な比較はしたくない。
おまけ:
ZAP:
ALISは記事によって得たトークンの数が多い人を「信用できる人として評価する」ことが一つの目標であると思いますが、トークン獲得数が高い人に対して、どのような内容で信用を得ているか「記事を読む」以外で表す手段は実装予定ですか。(同じ1000ALISの人でも、情報を提供しているのか、娯楽を提供しているかでは意味合いが違う)
信頼スコアの話? 記事を読む以外にも考えている。
記事を書くことにも影響する。また、将来的には、ユーザー間の「いいね」とかでも信頼スコアに影響させるつもり。
「記事を読む」以外で表す手段は、実装予定。
がくし:
ユーザーが一気に増える事への懸念事項はありますか?
例えば、「1万」が1週間で「20万」とか、極端に増えたら……。
懸念事項だらけです。
一番怖いのは、ユーザーの価値が大きくシフトしてしまうことでして、それに気が付かず、1万人に対しての価値を20万人に提供していたとか、20万人に対しての価値を1万人に提供していたとかで、皆いなくなったとかだろう。
……なお、友達から増やしていく、ということに拘っているのは、濃い関係性の人が1人いれば、そこからシフト(サポート、フォロー)ができるから。
こういう質問が来るのは珍しいですね。ALISコミュニティだからかな。
普通はユーザー数を増やせという注文が来るのですが……(笑)
懸念事項を心配してくれるのがありがたいです。
ZAP:
ネガティブなことばかりで恐縮なのですが、会社としてのALISが撤退に追い込まれるデッドラインを教えてください。 例1:○○年○○月までに労働市場への参入が実現しないこと。 例2:ALISトークンの価値が○○円以下になること。
撤退は、キャッシュアウトとして成り立たないこと。
お金もない、会社の価値もない、それが終わる時。
ここまで悪化したら、事業を畳もうというのはない。
ホーさん:
Jaiさん主導のトピック盛り上げ企画は、一時的な盛り上げが目的ではなく、コミュニティを動かす知見を得ることが主な目的だったと認識しています。得られた成果、知見、感想、意外だったことなど、もしございましたらお話いただけると嬉しいです
トピックの誘導でもフィードバックの平均移動が変わらない、というのが1つの発見だろうか。
現在は、グルメや御朱印で比較しているが、皆さん、他のトピックでも企画ができるんだなと実感。
御朱印は終わると思っていた。活躍していて凄い。
……最悪、御朱印メディアとして生き残れそう?(笑)
Webメディアの飲み会で「ALISさん、御朱印メディア日本1位っすよ」とか言われる(笑)。何で御朱印にしたんですかとかも(笑)。
後、意外だったのとして、影響力がない人(Twitterのフォロワー数が少ない人)でも、凄く熱狂してALISで何かをすると、その人の周囲に影響力のある人が集まって、コミュニティが形成されること。
あったら良いなと思っていた程度だが、実際に芽が吹き始めている。……ただ、まだ検証中。
元帥:(ディスコード)
気軽に投げ銭できるSNSではなく、信頼できる媒体(メディア)を目指していると理解していいのかな
そうですね。最終的にはソーシャルメディアまでいきたい。
ALISで人の繋がりが作れるようにしたい。
エニグマ:(ディスコード)
マイクロソフトが1000兆とか膨大な金額でalisを売ってくれって言って来た場合身売りする事考えちゃいますか?
これは状況による。ヴィジョンに向かってお互いが一致すれば、ありかもしれない。
けれど、コミュニティと投資家に価値を返せる可能性が十分でない限り、絶対売らない。
逆に例えば、競合がALISを潰したいから、100兆円で売ってくれ、解散してくれといってもやらない。
お金の話ではない。面白い体験は、お金では買えない。
うめ吉:(ディスコード)
Ethereumってそういえばヴィタリックが「一生独裁者」発言してたけど、運営さんそれについてはどう考えてんのやろ?
ヴィタリックが発言したわけではない。米国のメディアがあいつは……的な。ヴィタリックが可愛そうだ。発言捻じ曲げられている。
……もしそういう文脈があったとしたら、LINUXの「優しい終身の独裁者」であるかもしれないけど、多分彼は、そういう立ち位置にならない。言わない。言動からしても。
ちなみに、ヴィタリックは一番出会える開発者かもしれない。あらゆるところで出没する。現実でもWebでも。
日本の渋谷や、海外のタイで合ったことがある。結構色んな所でコミュニケーションしている。
ミートアップにも来る。
ワインALISブロガー:
信頼できる記事と人々を明らかにする
全く新しいソーシャルメディア
この表現が誇大広告だよって言ってる人がいましたが本当ですか?
そうなんですかね? これって、正直わからない。
今の状況で完ぺきにできているかと言うと、そうではないけど……。
コミュニティグロースの文脈は、ストーリーを掲げるとか、ALISチームが何をやりたいか、というのを伝えられそうだから、あのようになっている。誇大広告ではないと思う。
これを使ってコスト系のマーケティングをやったらまずそうだけど(笑)、特に何もしていない認識。
ビジョンを押し出しているだけ。
質問の論点を教えてもらえれば、より詳しく説明できる。
ジョシちゃん:
現在ALISコミュニティではいくつかの部活動がDiscordで盛んに活動していますが、これはカテゴリ制限があるからこそのように感じます。例えば怪談カテゴリが開放された場合、怪談部の存在意義がなくなり逆にコミュニティ活動が弱まる気もするのですが、どう思われますか?
テーマとしては、良い質問。
カテゴリ開放した時でも、コミュニティ活動がしやすいものを作りたい。
公式と非公式の差があったら、学びになる……だろうか?
活動の場を作りながら、双方の発展を望む。
それと、僕がもしユーザーだったら、公式関係なく遊びたい。
公式と非公式の違いは今はまだ存在しているけど、やっちゃって良い感も違うかな。
コミュニティ機能は、必要であれば、強化する。
ちなみに、怪談部もメディアの人たちの飲み会でメチャクチャ褒められている。トピックがないのに(笑)。何で(人気なの)と言われたりする。
怪談部と御朱印が、理解できないけど凄いらしい(笑)。
それと、ハッカー部はわかりやすくて凄い。ハッカー部なんて、クリプト海外だと凄く有名ですよね。
ALISがグロースしたら、面白い仕事がきそう。
Anonymous:
現在、ALISは一部ユーザーが積極的に部活動的行動をとっており、さまざまなツール(いいねランキング等)が作成されていますが、非公式の活動ゆえ、記事に貼り付けられたリンクをたどらないと発見できません。各記事は流れて行ってしまうので存在をユーザーに認知させるのが困難であると思います。何か公式として対応する予定はありますか。
これは難しい。
それと、非公式の活動は「wandaさん」が作ったサイトに、結構まとまっている。
公式がどこまでやるか、というのがある。非公式が作ったものは非公式のもの。別の価値。我々が作ったとは言わない。
なお、非公式の活動は真っ先に紹介したりする。良いよね。今は公式が介入したくない。水を指したくない。
後、よくわからない存在とかも面白い。例の非公式マスコットキャラクター(※ アリスマンのこと)。
そういうのを公式が抑え込むことは、したくない。
komi:
・信頼度スコアについて。WPにNEMのPOIも参考にしている旨の記載がありました。トークン保有に対するインセンティブのみ言及されてますが、投げ銭などでトークンを使用することはスコアにどのように影響しますか?NEMのPOIは積極的に経済を回すこと(富の再分配)に対しても一定の評価が得られる仕組みですが、ALISでは?
これも凄く良い質問ですね。
結論から言うと、ALISのビジョンに対して「いいな」と感じる人は、信頼スコアが高くなるようにしたい。
将来に多くの「いいね」が集まる記事に「いいね」をするのが良いのか、それとも、投げ銭が良いのか……そういうのを色々考えてスコアに反映したい。
今はまだ、未整備。ユーザー数が増えて、トランザクションが増えて、設計できるようになったら考える。
gale:
以前クローズドβ版初期は3%ぐらいの完成度とありましたが、現時点ではどの程度とお考えでしょうか? また、それを踏まえて微妙な出来のUI/UXに関してそろそろつっこみを入れてもいいのでしょうか?
後者は、どんどん入れて欲しい!
前者は、現時点では何%だろうか。……まだまだかな。どんどん完成度を上げていきたい。
クリプト系の領域は新しい範囲なので、何が必要最低限なのかが、まだ見えていない。
トークンによる投票制度とか、面白そうだけど、必要と言いきれるかどうかはわからない。
完成度で言うと、まだまだやるべきことが凄くある。
とけい:
オープン版開放とともに、インフルエンサーが参加することでその記事が善悪関係なしに「同意」をより多く集めてしまい「評価の可視化」ではなく「ファン投票」になってしまう恐れがあるかと思います。またβ版での信頼の蓄積が、ユーザーの大量流入によりかき消される懸念を少し感じています。その点をどうお考えでしょうか。
だいぶ前にmediumで紹介したかな。
例えばその、記事とコメントの時間間隔や、評者者の間のネットワークの構造を調べたり……とかですかね。
一番可能性を感じるのは、やはり、ネットワークの構造でして、僕も安もリクルート時代から軽い分析をしていたけど、まだなんとも。
オープンβになって、データが集まってきたら、専門家の人にディスカッションする。
そうそう、ネットワークって何……という人は、「グラフ理論」で調べるとわかるよ。人と人との繋がりの関係。
もずくさんとかがTwitterで発言していると、ディスカッションしてみたい(笑)。
ここらへんは、見つけられたら、学会レベルかも。
……安さんあれですよね。マイクロソフトのOutlookのデータを分析した時……、
活躍する人材の共通点は、「上司みたいな人といっぱい繋がっている人」と、どれだけ繋がっているか、だったかな。固有ベクトル中心性。
偉い人と直接つながっている数ではない。
「偉い人と直接つながっている人」と沢山繋がっている人が活躍する。
Anonymous:
ユーザー数をなぜ今13万人狙おうとしているのか理解できません。まだALISのコミュニティはそれぞれ想いを持った人たちが知恵を出し合って形成している初期の段階ですし、機能も正直13万人が使うには不十分すぎると感じるからです。どうか冷静になってください
これ誰だよ(笑)。
急に13万人ではない。ご安心いただいて大丈夫かと。
まずその……クローズドの状況で、高い継続率を発揮できるかどうか、というのを「トークンの報酬」や「フィードバックのサイクル」で作る。
その後は、どれだけ、友人とか、口コミで広がるのか。
まさに、他のSNSサービスでの広がり方ですね。
一気に増えることはないと思う。なだらかに増えていくはず。
また、広告で一気に集めることはない。仮想通貨のイメージが悪いので。
なお、うちの安を慌てさせられたら、大したもんです。
安は慌てないで有名(笑)。
そして、奥様の手料理と、どちらが……(略)。
ど、どちらも……(汗)。
※ 今回のAMAでは、Vote5以下の質問に対する回答は、省略されました
以下、ディスコードでのチャットによる質問タイム。
がくし:(ディスコード)
【質問】生涯で一番慌てた出来事は?
う~ん? あ、あるっ! 大学受験の時に、隣の方が鼻血を出しすぎていた。流石に僕も慌てた(笑)。
俺の集中力にも影響してしまう! だけど、2人とも無事合格でした。よかったなー。
途中:
もずくさん面白そうだなー。話し合いに行きたいなー。
ゆうき:(ディスコード)
オープンβ前のコミュニティ向けのイベントを教えて下さい!!
今の所、やるかどうかの予定は、まだ決めていない。
……イベントのときのTシャツ。ワインさんのALISTOREで売っているかな~。
がくし:(ディスコード)
ALISをつうじての自己実現は?
ALISでは、お金で換算できない価値を与えるというのがしたいのだけれど、それは、コミュニティのパワーや、その人個人の活動によって、反映(?)されると考えている。
わかりやすくいうと、渋谷でゴミ拾いしている人達の活動は、世の中にとって良いことであり、その価値をしっかり認めている人から施しが得られたり、関係性を強化したりすることかな。
お金で換算できないものが、新しい信頼の可視化によって、自己実現に繋がる。
そういうパターンの人たちにとって、ALISが有意義な存在になれたらなぁ、と思う。
うさぎのALIS:(ディスコード)
でもALISトークンは法定通貨に結びついちゃうんだよなあ
プラットフォームを維持するために必要だろうか。
上手いこと調和させていきたい。いきなり下手なことを言っても浸透しないので、一回は、資本主義と手を組まねばならない。
最終的には信頼スコアを強くするつもり。
元帥:(ディスコード)
Tシャツ=XXLサイズ作ってください
特注すれば、多分作れますよ。
ワインさんに話してみて下さい。
cryptak:(ディスコード)
報酬と動機付けって今どんな結論でしたっけ? 心理学的な話です、報酬と動機付けは
外部的な報酬では、ノーベル賞は取れないとかを話していたような……?
alisman:(ディスコード)
信頼度スコアやトークン数って公開されるようになる予定ですか?
トークン数の公開は分からないけど、個人向けの信頼度スコアは、早めに公開すべきだと考えている。
だけど、ここの構築が肝なので時間がかかる。ALISに反映されたら、結構変わりそう。
うさぎのALIS:(ディスコード)
steemitのレピュテーションスコアみたいな感じですか?
steemitのレピュテーションスコアは、完璧には理解していないので、なんとも……。
基本的には、
・今までに書いた記事
・どの記事にいいねしたか
・どの記事に投げ銭したか
・獲得したALISトークン
とかで分析する。
「トークンを持っている人が全て」にはしたくない。分散させたい。価値軸を変えたい。
様々な職人が活躍できる、という場がほしい。
後、APIも公開しているから、「俺たちが示すのはこっちだ!(別サイト)」があっても構わない。
ゆうき:(ディスコード)
Oauth認証はいつ頃になりますか?
なるべく早くに実装します。
昆布森ちゃん:(ディスコード)
年末までのロードマップ!
何を開発すべきかは、考え直しているところなので、後ほど……。
Komi:(ディスコード)
sli.do未回答の質問に関しては再度質問として上がらない限りスルーですか?
Voteの多い順で答えるのが良かったため、そうしています。
スルーされたら、また次回、投稿してみて下さい。
終了前の運営側の発言:
AMA自体に対しても、「こうやって欲しい」という希望事項があったら、教えて下さい!
後、「アリスマン」「マミィさん」「えぐぽんさん」「うめ吉さん」がやってくれた「コミュニティのアンケート」が嬉しかったです!
アンケートの公開ディスカッションとかをしてみたい。
また、こうしたらいいんじゃないという質問があったら、遠慮なく下さい!
それでは、お疲れ様でした。
◆ 「ゆうき」のツイッター