無断転載のリスクについて


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◆ 無断転載のリスクについて

引用はしたいけど、転載になっているかどうかが心配。

……という不安を抱いている方のために、ここでは、無断転載に関する情報を語っていきたいと思います。


○ 留意事項

・この記事は「2018/07/16」に作成されています

・私は法律には詳しくないので、下記の内容には誤りがあるかもしれません。予めご了承下さい(とはいえ、弁護士に何度か相談したことがあるので、多少の知識はあります)


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引用とは(引用と転載に関することの説明)


◆ 無断転載について

「無断転載」と「著作権侵害」に関することは、以下2点が重要なポイントになります。


1,転載したものが著作物かどうか

2,権利を保有している方が、無断転載をどう扱っているか


「1」の場合は、転載の対象が著作物でないなら、無断転載しても問題になることはありません。

(「ニュース(例外を除く)」「表現性のないもの」「動物の写真」「自然の音」などは、自由に無断転載することができます)



「2」の場合は、権利者が無断転載の許可(無断での「複製」の許可)をしているのであれば、無断転載を行っても問題ないです。

例えばですが、TwitterではAPIを利用すれば「複製権」が認められるので、無断転載することも可能です。

(ただし、法律上は問題なくても、「無断転載禁止」を掲示している人のツイートを無断転載すると、トラブルになることがあるので、その場合は転載を避けたほうがいいと思います)


上記の「1」「2」の条件を満たしていない状態で無断転載を行うと、「著作権侵害」になることがあります。



◆ 著作権侵害の判定について

基本的には、無断転載を行った後、著作者の「訴訟」が発生して「司法判断で『著作権侵害』と認められたら」、著作権侵害をしたことになります

(告訴によって生じた「刑事訴訟」の場合は、「著作者 → 検察」になったはず)


無論、閲覧者全員が「著作権侵害」と判断するようなものは、著作権侵害になる確率が極めて高いので……、

そのようなケースで無断転載を行った場合は、(相手側に弁護士がついた状態で民事訴訟されれば、)ほぼ確実に敗訴します。


一方、曖昧なものは何とも言えません。「実際に訴訟してみないとわからない」です

(裁判が発生した場合は、「状況」「当時の道義」「心象」「被害性」「証明」とかで結果が変わってくると思います)


◆ 無断転載らしきものは、訴訟されてしまうのか?

以下のような要素を満たさない限り、いきなり訴訟されてしまうことは殆どありません。


・よほど悪質なもの

・道義のない行動

・公序良俗に反する

・他の法律も違反している(名誉毀損とか)

・相手側に大きな被害が生じている

・相手の警告を無視した場合


どう考えても違反としか思えない無断転載や、悪意を持った無断転載を行わない限り、訴訟のリスクは極端に低いので、心配しないで下さい


しかしながら、著作者側から「無断転載の指摘」と「非公開の要求」があったら、(それが適切である場合は、)素直に従っておくのが無難だと考えます。

「まともに対応しなかった」という事実を形成してしまうと、裁判官の心象が悪くなりますからね。そうなった場合は、敗訴する確率が大分増えてしまうことでしょう。


○ 余談:提訴されない理由について


・無断転載の判定が曖昧で、勝訴できるかどうかがわからないから(原告に大きなリスクがあるから)

・弁護士の費用がかかるかもしれないから(不法行為と認められなければ、相手側に請求できないため)

行動するのが億劫なため

・時間がかかるから

被害が証明できないため(もしくは、明確な被害性が特に無いため)

著作権侵害をしている方が大量にいるから(被害を大きくしている人から順に提訴しているため)


等など。


現時点(2018/07/17)だど、著作権侵害は親告罪なので、著作者の行動に委ねられています。

そのため、著作者に関心がなかったり、(宣伝効果による)メリットがあったり、被害によって生じた損失額を回収できる見込みがなかったりすると、黙認状態になります。


◆ 実際に提訴(行動)されるとどうなるのか?

面倒。これに尽きます


弁護士に何度も相談しないといけない(相談しないと、まともに行動できません)

訴訟された場合は、弁護士を雇わなければならない(いないと高確率で敗訴します)(ちなみに、弁護士の費用は高額です。現時点では20万円以上かな)

・敗訴すると、訴訟費用が請求される(不法行為と認められた場合は、相手側の弁護士の費用も追加で請求されます

・裁判所から送られてくる書類の返答が億劫

・時間がかかる

・不安な日々を送る


……と、残念なことだらけになるので、

よほどのことがない限り、相手側の弁護士に示談交渉して、訴訟を取り下げてもらうのが望ましいでしょう


もっとも、相手側に弁護士がいる時点で、相手は勝負する気が強いと考えられるため、裁判の有無に関わらず、ある程度の金銭的な損失は免れないと思います


◆ 結局、どうすればよいのか?


・できるだけ、自分の力でコンテンツを作る

・許可のない創作物(イラストや音楽)の引用は控える

引用(転載)したい時は、著作物であるかどうかにかかわらず、権利者(制作者)の許可をもらっておく(転載してよいかどうかを聞いておく)

・著作物を転載をする際は、できるだけ「引用の条件」を満たすようにする

・引用した時は、「引用の範囲」であるかどうかを再度チェックしておく

何か問題があったらすぐに対処する

・当事者、もしくは、第三者から著作権侵害の指摘があったら、適切な対応を取る

恨まれるような行動はしない(相手側への返答は、礼儀正しく行う)

・法的な面で困ったことがあったら、法律の知識がある人に相談する


上記の内容を守っていれば、著作権侵害で訴えられることは、ほぼ皆無だと思われます。


無断転載しないように心がけておく」ということが大切ですよ。


◆ おまけ:ALISで著作権侵害をするとどうなるのか

著作権侵害は、かなり嫌われる要素の1つです。

通報が大量に集まったり、いいねが極端に減ったりするので、行わないようにしておきたいですね。


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公開日:2018/07/17
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ゆうき / アリスブロガー's icon'
  • ゆうき / アリスブロガー
  • @yuuki
ALISブロガーです。スキル:SEO対策、ライティング、プログラム等。ALISでは「記事制作のアドバイス」や「情報提供」などを行っています。よろしくお願いします。Twitter yuuki_tw1
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