僕は今日もいつも通り会社へ向かうため電車に乗る
毎日毎日人が多すぎてうんざりする日々
隣でうずくまっている女の人がいる
お腹が痛いのか、体調が悪そうだ
みんな見てみぬふりをしては
席が空けば、自分が一番先に座ろうとする
それを見てあきれてしまう
誰か席変わってやれよ、、、
心の中でそうつぶやく
誰か声かけてやれよ、、、、
でもそうか、自分だって同じじゃないか
声をかける勇気なんてない
結局人なんてそうゆう生き物だ
自分優先
でも機嫌がいい時は
何かとゆずったりするものだ
僕も自分はそうじゃないとは否定できない
だけど大切なことは忘れないでいたい
いつ理想通りに変われるかなんて
わからない
その日はこないかもしれない
それが突きつけられる現実だとしても
僕は一瞬一瞬をその中で生きてる
ひとりひとりが変わればいい
きっと一斉になんてそんな甘いことは無理だ
この世界からは争いはなくならないだろう
みんなそれぞれ守るものも違えば
考え方も、手にしたいものも違うから
この世界は僕一人では決して
変えられない
だけど僕自身を変えるのはきっと
僕だけなんだ
考え方次第で見る世界は
どうにでも変えられる
明日からは少しでいいから
今日になかった勇気を持とう
今日よりも変われるように
まわりなんか気にせずただ
素直になればいいだけだ
簡単なことだ きっと
僕にだってできる