ここでは前回の「Web版まえがき」に加えて、優先順位の話を致します。
その「Web版まえがき」では「これからの時代にあった、新たな価値観を追加する」ということをお話ししていましたが、この新たな価値観の中に「価値合理的行為」が含まれています。
この価値合理的行為については主に会社でお話ししていましたが、これを「人」にも適用することで、私は「自殺を少しでも減らしたい」と考えているのです。
ただし実際は、自殺に至る理由は人それぞれであり、かつ非常に複雑で原因も一つというわけでもないだろうし、新たな価値観の導入だけでどこまで減らせるのか?
わからないですし自信もない状態ですけれども、それが私の優先順位の最も高い目的(というよりも願望?)です。
前回の図を再度掲載します。
ここから「人」に当てはめて、以下のような図も作成しました。
これまでの時代は、その人の持つ価値を活かすことが非常に難しい時代でした。
それは今も難しいことですけれども、テクノロジーの進歩によって、以前よりも容易になってきているのです。
自信満々で従来の価値観で全否定する人は、そのことを知らない人です。
もっと言えば「知らないことすら知らない人」です。
故に「自信満々で全否定する」ことができるのです。
(この話にご興味ある人は、以下の記事もご参照ください。
知らないことを知らない側の自信満々の人についていくと危険です)
間違っていることを言う人の間違った評価によって、自らの命を絶つことほど、残念なことはありません。
私は何よりもまず、それを阻止したいと考えています。