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「価値創造」という用語がありますけれども、実はこれって非常に幅が広いものなんですよね。
その名の通り「価値を創造する」ということですから、どんな方法でも良いしどの程度でも良いしで、価値を創造さえできたらすべて当てはまりますので。
既存の会社でこの「価値創造」の例を考えてみると、私はマルハニチロ株式会社様を思い出しました。
……おおっと、これは今日の晩御飯にしようかなぁー。
ついでに上記リンク先の記事より、画像も頂きました。
本題に戻ります。
私の古いイメージでは魚の缶詰の会社様ですが、そちらは「排他的経済水域200海里問題」がきっかけで苦戦、かなり後になってからDHAやコンドロイチンなどの成分に目を付けそれを駆使して回復した、というテレビ番組を観たような気が……。
調べてみると、以下の記事が出てきました(TBS様の『がっちりマンデー』)。
多分、この番組だったような気がします。
というわけで、本題。
つまり「価値創造」をマルハニチロ様の例で言えば、「(従来の魚の缶詰の製造から)魚に含まれる成分であるDHAやコンドロイチン等を使って、健康食品や機能性食品という価値を創造した」ということになります。
この例では、同じマルハニチロ様という会社の中での話でしたが、このことは漁業全般的にも当てはまる話でもあります。
国立研究開発法人 水産研究・教育機構 様に以下のような記事がありました。
上記リンク先の記事より以下、引用致します。
高度回遊性魚類脂質中の高ドコサヘキサエン酸含有量
[要約]
マグロ類やカツオなど高度回遊性魚類の細胞内脂質成分を解明し、すべての魚類で全魚体にわたり、高い濃度でドコサヘキサエン酸(DHA)を含むことを明らかにした。その結果、今まで破棄されていた頭部や内臓などの未利用部分からDHAを大量供給できることが明らかとなった。
当てはまるところは「今まで(価値がないと思われて)破棄されていた頭部や内臓などの未利用部分からDHA(という価値ある物)を大量供給できることが明らかとなった」です。
タイトルにも書きましたが、私はさらにその先の「ラグジュアリーとWeb3.0等における価値創造」を考えています。
その「ラグジュアリーとWeb3.0等」の件をもう少し詳しく言いますと……
「ラグジュアリーや芸術品に含まれる価値(≒情報)をWeb3.0やDAOを駆使して、より多額のお金に換えることのできる人材を発掘または育成したい」
……と、そのように思っています。
(正直、実現は非常に難しいだろうけど、思うだけならお金かからんもんねー)
で、この「ラグジュアリーや芸術品に含まれる価値(≒情報)をお金に換える能力」の中に「目利き(=評価する能力)」というものが含まれるわけですけれども。
この能力で「広義の生産物を狭義の生産物に変える=お金に換えられる物にする」ということになり、これが「価値創造」となるわけです。
その広義の生産活動と狭義の生産活動については、以下の記事でお話ししました。
この話にご興味のある方は、どうぞよろしくお願い致します。