
ピクテ・ジャパン様より『iTrust新興国株式』という投資信託が出ています。
この投資信託のポイントは以下の三つです。
①新興国の「労働人口増加国(働き盛りの国)」に着目
②トランプ大統領の関税引上げの影響が相対的に少ない
③勝者が変わるから新興国株式投資において分散投資が重要
最初にざっと拝読した時、以下の画像が目に入りました。

なななんと、中国と韓国に投資していないのだとか。
これは、オルカンに集中投資しているネ○○ヨのお客さんを狙っているか?!
……と、思って良ーく読むと、台湾にも投資していないからそれはないかー。
そんな邪な理由ではなく「そもそも本来の新興国への投資とは、労働人口が増加するから発展が期待できるところだったのではないだろうか」と、だから「その原点に戻った商品を出した」と、こういうことみたいです。
さらに労働人口が減少に転じている国を除外すると、アメリカのトランプ大統領の関税引上げの影響が相対的に少ないというメリットも出てきました。
上記リンク先の記事から、該当部分を引用致します。
追加関税・相互関税の影響に関しては、その国のGDPに占める米国への輸出の割合が高い国ほどマイナスの影響が大きくなります。新興国の労働人口増加国、各国のGDPに占める米国への輸出の割合(2023年)はメキシコを除くと2%以下と低い水準です。
こうした環境下、米国の追加関税や相互関税の影響が相対的に小さい国は、高い関税回避の恩恵や、相対的な経済の堅調さが注目される可能性も考えられます

……まぁ、確かにメキシコはしゃーないよね。
むしろ逆に、物理的にでかい壁を建設したいレベルだったからなぁー。
毎月のオルカン一万円分を削って、買ってみることにしました。お試しで。
(なお、投資は自己責任でお願いします。こんな投信が出たんだ的なことをお話ししたかっただけで、おすすめしているわけではありません。ご了承ください)










