前回のまえがきボツネタに引き続き、本文でもボツにした記事を少々。
(もうちょっとで電子書籍『幸福論~ただし、令和時代を生きる日本人専用~』が出ます。現在は審査中です)
どこかの章に入れようと思っていた「幸せになる情報ツールの使い方について」ですが、諸事情によりボツにしました。
その理由は後述します。
で、ここで言う「情報ツール」とは、スマホ(とインターネット)ですけれども。
ある日、私と夫はマリオット系列のそこそこ高級なホテルのラウンジに行きました。
(マリオットで言えば以前、以下のような記事も書いていましたねそう言えば。
こちらもご興味あればよろしくー)
で、そのラウンジで飲み食いしつつ楽しい時間を過ごしていました。
その時、お互いにスマホをいじり倒していたわけですけれども。
急に夫が不機嫌になりました。
私はそのまま(*^-^*)なのに。
夫がしていた操作は、料理や飲み物の写真を撮影してツイッターに上げることでした。
そしたら、たまたま同じ時間に「もっと高級なラウンジにいた人が同じようなツイートをしていた」らしいのです。
つまり夫は「自分ら以外の他者が存在するところ(ツイッター)に対しての操作をしていた」とも言えます。
それに対して、私が何の操作をしていたのか?
ヒントは↓こちらです。
この時のホテルのものではありませんけど、ホテルのラウンジだとこんな感じでお酒が飲み放題になっているわけです。
というわけで、私は「このラウンジに置いてあるお酒でどんなカクテルができるのか?」をスマホで調べて、できるヤツを作って片っ端から飲みまくっていたわけです。
例えば、カシスのリキュールとオレンジジュースでカシスオレンジができる、とか。
あるいは、白ワインにカシスのリキュールでキールができる、とか。
で、このキールというカクテルの作り方を調べると、それ以外の話も出てきてこれがかなり面白いんですよね。
上記リンク先の記事から引用致します。
キールの歴史について
キールは、1945年にフランスのブルゴーニュ地方ディジョン市で誕生しました。当時のディジョン市の市長・キールがブルゴーニュ地方特有の辛口な白ワイン・アルゴデと、クレーム ド カシスを混ぜたのがはじまりです。
市長がキールをつくったのは、公式レセプションのアペリティフ(食前酒)のためで、農業復興の旗印としてワインの販売促進のために作ったのだそう。第二次世界大戦が終わり、冷え切っていた経済を立て直すための打開策として、食通のキール市長が考案したのです。
以上です。
市長さん自ら「農業復興の旗印としてワインの販売促進のため」に作ったとは、頼もしいじゃあーりませんか。
お酒も美味しい上に、こんなん読んでたら楽しくて楽しくて楽しくてー。
というわけで、まとめると私は「如何にしてこの時この場を楽しむ(幸せにする)かという目的」で、スマホを使っていたという話になるわけですよ。
先ほどの書き方で言えば「自分らだけに対しての操作をしていた」ことになりますか(この方がわかりにくいような気もしますけども)。
というわけで、話は以上です。
ボツの理由は「万が一バレた時には夫の怒り倍増」になるだろうというものでした。
ま、そもそもバレたらいずれにせよ激おこ(懐かしっ)になるだろうから、あんま変わらないっちゃー変わらないんだろうけどねー。