
……ということを知って、思わず書いてしまいました。
以下、FRIDAYデジタル様の記事です。
というのも私、学生時代に故・遠藤周作先生にドハマりしたことがありまして。
とはいえ、持っていた本のほとんどはエッセイだったのですが、『沈黙』などの文学作品も確か持っていたような……
……と思って本棚を漁ってみましたが、すぐに見つかったのはこのエッセイでした。
裏表紙と裏から二ページ目(広告部分を除く)は、以下のような感じ。
おっとー!!!
「週刊文春」の文言が……思わず赤で囲んでしまいました。
そして、解説を書かれた金田浩一呂氏を調べてみると、夕刊フジの学芸部長・編集委員を歴任された方とのこと。
この本が出た頃は「フジ新聞社学芸部長」のようで……って、これが夕刊フジか?
で、この本を拝読致しますと、ご子息の話が出てきました。
該当箇所を引用させて頂きます(←19~20ページでした)。
息子に聞くと、
「そんなの、珍しくないよ」
鼻さきに冷笑とまでいかなくとも、憐れむような笑いを浮かべた。
その笑いのなかには、俺たちの世代と親父の世代では感覚が違うんだなァという差別感があった。
……えーと、ブーメラン?
あるいは、時代はまわる……とか?
ここら辺が個人的にツボだったので、書き残しておきたいかなァと。
……ま、私もそうならぬように、気を付けなければならないけども。