前回『初めての有料記事』で、初めて有料記事に挑戦してみましたが……タイトルそのまんまでしたやん。
HACHIMAN.Z (ハチマンゼット)様とこすもす様に、ご購入頂きました。
m(_ _)mありがとうございましたm(_ _)m
金額のカウントやその公表はもうちょっと先に、記事としてご報告する予定です。
今回、実際にやってみて思ったことは以下です。
一、支援者さんと参加者さんを分ける必要はないのでは?
二、計画中の企画で有料にするのはちと無理があるかも?
まず一番ですが、これは単純にALIS保有者で現在も稼働中のメンバーって、意外と少ないのではないかと思ったわけです。
いや、そんなん初めからわかってますやん……てなところですけど、本当に気付いていませんでした。
そこで「有料記事をご購入頂いた方は自動的に参加する権利が発生」というシステムにしようかなと。
(その上で、忙しくて参加できないので今回は支援者さんで……という選択もできるという形です)
現時点では「記事の推薦文コンテストみたいなん」を考えていますが、もっと良いのがあればなぁー。
そして二番目ですが、有料かつ投げ銭のお返しなしにすること自体は資金集め以外の理由が存在しましてですね、それが「読者の皆さんに、リスクを取ること明示したかった」ということです。
さらにそのことで、私自身「(通常の無料記事のように)後でお返しするんだから、このくらいでええかな?」と甘えてしまうことを避けたい、というのもありました。
もうちょっと詳しく書きますと、以下のような話になります。
ALISで資産を増やすための方法をざっと言えば、大きく二つ。
1,量を増やす(記事を書くなど)
2,質(価値≒価格)を高める
1番は個人で最も入っていきやすいところであり、従来の日本の価値観である努力と根性が物を言うところです。
それに対して2番は、個人では難しいところである上に、ALISの組織は中央集権的な構造です(現時点では)。
というわけで、気持ち的には「運営さんに何とかして欲しい」と考えがちなところとも言えます。
そして「ALISの再建に成功したら、その手法は日本にも応用できる」という考えを持っています。
以前あの記事やこの記事でそれっぽいことを書いていましたが、実はこの話にも当てはまります。
1番は言うまでもなく、労働です。
2番は確かに個人では難しいところではありますが、でもやるしかないです。
日本の現在は「日本国民が1番を頑張っているが、相対的に2番に失敗しているから衰退している」という状況です。
(「相対的に」というのは、日本も成長していますがそれ以上に他国の成長率が高いためです。GDPで一目瞭然)
さらに2番は、皆が「政府の仕事だ」と思っているから、ついつい「政府が悪い」という結論になりがちなことです。
ですがこれ、間違いですよ?
何が間違いかと言いますと助詞です。
正しくは、政府「も」悪い、です。
(追記:政府が悪くないというわけではなく、100%じゃないよねってことです。
「100%政府が悪い」で思考停止に陥るべきではない、と言いたかったのです)
国民の皆さんも「リスクを取って、投資する(金融商品または自分への投資)」ということが、必要なんですよね。
(もちろんALISの中にいる皆さんは既にご存じのことだと思いますが、常にそれが頭の中にあってかつ実行できるという状態は難しいことなので、一応)
というわけで、上記一番と二番のことを考えて「最初のうちはテストケースとして、参加賞として全額お返しする」という方針としました。
それとあと、この件が上手くいけば「個人でもここまでのことができたので、これを全体でやってみてはどうでっしゃろ?」と、運営さんに言うてみるつもりです。
……まぁー、そこまで成功するかどうかはわかりませんが、やってみないことには始まらんからね……。