以前、こすもす様の以下の記事のコメント欄で「琵琶湖のブラックバスのコロッケがネット通販で買える」ということを教えて頂いていました。
ちなみにそのコメント欄を画像で引用すると以下です。
handa様のコメントの横から便乗コメントでした(ごめんなさい)。
上記の画像に掲載されたリンク先について。
まず、お店は以下です。
で、今回の商品は『ブラックバスのコロッケ(沖島よそものコロッケ) 1パック50個入り』です。
で、ちょっと前に義実家を訪問しようとした時にこの話を思い出したのですが。
かつて健啖だった義父が、最近は身体が弱くなって揚げ物をほとんど食べなくなったのだとか。
というわけで、このブラックバスのコロッケだけでなく揚げ物全般はやめておくことにしたのですが、せっかくなのでここに記事で紹介しておこうかなと。
ご興味ある方は是非(ちょっと量が多いので、何らかのイベント等のある方におすすめです)。
で、ここから本文です。
ここで登場した義父の話で、かなり前にどこかのブログに書いていたはずの記事ですけど、それがどのブログなのかが思い出せないという、そんな話。
結論は「日本人は若い女性が好みというよりも、若さ自体を好む」という、いつもの話であり、それを「お正月に箱根駅伝を義実家+私と夫で観ていた時に感じた」という話です。
というわけで以下、PCに残っていた記事の引用です。
正直な話、私は駅伝やマラソンにあまり興味がありません。
でも皆さん、好きですよね。
うちの実家でも祖母や母が大好きで、お正月は毎年観ていました。
夫の実家でもそうらしいです。
何でかなぁー、と思っていたのですが。
たまたま今年のお正月に夫と一緒に義実家にお邪魔して、わかったような気がしました。
あれね、要するに日本人て
・若い人が好き
なんですよね。
もっと言えば「若い」のが好きなんですよ。
だから日本の男性が若い女性を好むのを「ロリコンの気がある」という人がいますけども。
理由の一つには、女性に限らず「若い人が全般的に好き」というのがあるのだと思います。
箱根駅伝の中継を見ていたお義父さんが、自分がこのぐらいの年の時は……みたいな話を始めたわけですよ。
懐かしそうに目を細めて、それなりに微笑ましい場面でした。
それで画面を見ながら、良いねぇーとか言うわけですが。
要するに箱根駅伝て「若い人が一所懸命走っている姿を見る」のが良いんですよねきっと。
それで自分の若い頃も思い出して、その時に戻ったような気持ちになって。
しかしこれは良いことばかりじゃなくて、これが裏目に出ると例えば「就職活動で中途採用は新卒より非常に難しい」とか、そういうことも起こるわけですが。
引用は以上です。
実際はここで、もうちょっと「若い時のお義父さんは力持ちだった自慢」みたいなのが入っていたわけですけれども。笑。
それはそれで微笑ましいと言えなくもないですが、現在はどうなのーとかちょっとだけ思ってしまいました(ちょっとだけ)。
で、ここら辺はフランス人が得意なのではないかなと思います。
何故なら、彼らは日本人の真逆の性質を持っているからですね。
日本人が若さを好む傾向が強いのとは逆に、彼らは「老い=成熟」を好むからです。
(何故に成熟を好むのかと言えば、成熟=教養がある=かつては上流階級でお金持ちの特長だった、というわけで)
それはさておき、検索すると以下のような「毎日が発見ネット」様の記事が出てきました。
検索されたのは以上の記事ですが、個人的には同じシリーズの以下の記事が好みですね。
以上です。
で、ここで終わると「フランスに比べて日本はだめだー」って感じになってしまいますので、以前に書いた以下の記事もついでに。
要するに「過ぎたるは猶及ばざるが如し」なんですよね。
どちらの価値観もほどほどにしなきゃねーということで。
<2023/3/24 追記>
こすもす様に頂いたコメントがきっかけで、姥捨て山のことを思い出しました。
調べてみると『姥捨て山の”真相”に迫る(上) 棺ごと尾根から谷底へ 集落に伝わる「ガンコガシ」の伝説』(丹波新聞様より)という記事が出てきました。
食糧難解消の「口減らし」を目的に、年老いて働けなくなった老人を山に遺棄していた
というものですから、仕方がないのかもしれませんけれども。
この時の価値観は、未だに現在の日本人にも残っているのではないでしょうか。
というわけでコメントにも書いたことですが、若さが良いものとされているのは「若い=姥捨て山の対象ではない、羨ましい」という負の理由もあるのかなと。
そう思うと、能天気に「微笑ましい」とか言うてる場合ではないのではないかと、そのように思いました。