学童保育に通っていると、様々なことが起きます。
ほほえましい事ならいいですが、時にはケガやトラブルもあります。
そんな時にあわてないように何ができるでしょうか。
学童保育中にケガをしたら
小さなケガはその場で指導員さんが洗ったり保護したり対応してくれますが、大きなケガだと判断した場合は指導員さんが病院に連れて行くこともあります。場合によっては救急車を呼びますが、いずれの場合も同時に保護者へ連絡があります。
ケガはいつ起こるかわかりませんから緊急時の連絡先はキチンと指導員に報告しておく必要があります。
もし仕事上電話に出られないのであれば、どのように対応してもらいたいか事前に指導員さんと打合せしておくといいでしょう。
病院に行かなくても保育中のケガの報告があったらいつ、どのような状況だったのかメモしておけばあとから腫れてきて病院に行くことになった時など役立ちます。
保育中のケガでも通常の基本は保険証での受診で、学童で保険をかけていないところはまだまだ多いです。
事前に確認することをおすすめします。
他の子からケガを負わされた
多くの子と関われば意図せずケガを負わされたり、逆にケガをさせてしまうこともあります。
そういったケガは基本的に保険証は使用でません。
そうなると治療費は全てケガをさせた側が負担します。
小さなケガでも全額負担となればそれなりの金額になりますし、相手の家庭とお金のやり取りが発生するのは気まずいですよね。
そんな時のために個人賠償責任保険の加入をしておくことをおすすめします。
自動車保険や医療保険の特約で付けることができるので、一度ご加入の保険を確認してみてください。
この個人賠償責任保険、ケガをさせてしまった時だけではなく、他人の物を壊してしまった時にも使えます!
遊んでいたらぶつかってメガネが壊れた…なんてことにも使えるのです。
もちろん学童保育以外の日常生活でのトラブルでも使えますから入っていない方はこれを機会にぜひ検討してみてください。
多少のケガは…
体が大きくなれば力もついて、できることも増えてきます。
また年上の子どもたちがダイナミックな遊びをしていたら真似したくなるのも当然の心理。
小さなすり傷、切り傷、打撲は成長の証と思って見守ることも大切ななことかもしれません。