西日本各地、そして京都は2019年6月26日にようやく梅雨に入りました。
今年は統計がある中では一番梅雨入りが遅い年だそうです。
曇りがちな天気の中、少し時間があったので、四季恒例のイラスト御朱印をいただきに京都・佛光寺(ぶっこうじ)に寄ってきました。
京都のビジネス街・四条烏丸から少し下がった場所に佛光寺はあります。
都心なのですが、境内はとても静か。
サラリーマンやOLらしき人がお弁当を食べて、まったりとされています。
上の写真の大師堂には無料で上がって参拝することができ、少し涼んだりもできます。
梅雨の中、ゆったりとした時間が流れています。
佛光寺は観光寺院ではないため参拝者は少なく、手水舎もほとんど誰も使っておらず、水はチョロチョロとしか出ていません。
のどかです。
大師堂と阿弥陀堂をつなぐ渡り廊下。
しっとりとした梅雨の緑もまた素敵です。
さて、寺務所で御朱印をいただきましょう。
佛光寺では、御朱印ではなく法語印と呼ばれます。
2019年夏バージョンの法語印です。
また今回もイラストが可愛いですね!
カッパとUFO、そして「信心」。
一体、どういうこと??
説明書きをくださいます。
スマホでは字が小さいので、拡大して読んでください。
んー、なるほどと考えさせられます。
イラストのカッパとUFOは、
「あなたが確信していることも、自分の見聞きした世界で作り上げてきたもの。そのことを真実とは思わないで」
ということを表しているんですね。
大師堂の横にある阿弥陀堂。
こちらも無料で上がれて、参拝できます。静かなので座禅を組むこともできます。
ちょっとゆっくりしたので、そろそろ発ちましょう。
佛光寺のもう一つの名物、八行標語。
毎月、標語が変わります。
佛光寺の南面を走る仏光寺通に掲げられています。
今月(6月)の八行標語はなんでしょう?
「こころ ころ ころ」って、いいですね。
堅苦しくなく、ちょっと詩的なところが良いです。
では、時間になったので、ころころ転がりながら帰りましょう。
Camera: PENTAX K-3II with SIGMA 17-70mm F2.8-4 & PENTAX 50-200mm F4-5.6
2018年夏の法語印
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2019年春の法語印はいただいていません(もらい忘れた)。