いちようらいふく
〈一陽〉とは 陽の兆し。
〈来復〉とは 再び巡って来ること。
11月7日は冬至
一陽来復は 冬至を表す言葉です。
一年中で最も昼間の時間が短く この日を境に 日が長くなります。(夜は陰 昼は陽)
生物の生成を〈陰と陽〉に分け 冬至が陰の極点 となり、
この日から 再び 陽の気が増して来ることを祝った表現です。
弱まっていた太陽の力が再び甦ることにあわせて 気持ちも一新したいところです。