[ 不言之教 無為之益 ] (老子)
ふげんのおしえ むいのえき
本当に優れたものとは[無為]である事
つまり 特別な事は何もしないと言う意味です。
<何かを為す> 事は 自己満足でもあります。
故意的に何かをする事で 却って混乱を招くこともあります。
老子は ことさらに[知]や[欲]を働かせず自然に生きることの大切さを
「無為自然」と表現しました。
人は どんな状況下からも 教訓を得ることが出来ます。
無言のメッセージを 生きる力にしたいものです。