今日は、梅吉さんプレゼンの“時代のアップデート”に参加します。
現在の不登校児の増加は、止まるところを知りません。文科省は、2017年度「小・中学校における不登校児童数は14万4031人(前年度比1万348人増)と14万人に達しました。
どうして、子どもは学校に行かなくなるのでしょうか?
不登校の原因は、複合的な要因が絡み合っているので、原因を特定する事は困難です。
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特に小・中学校では、おおいに遊ぶべきです。自分の好きな事が出来る場所となれば、学校の存在意味も出て来ます。
今までは、義務教育という制度の元で、学校に行かない事が、罪悪のように取りざたされていました。学校は社会に適応する大人を量産する為の教育の場だったのかもしれません。だから、今、感受性の強い子供たちが、違和感を感じているのです。大人はその時点で、時代に乗り遅れてしまったのです。
大人たちは、本来備わっている子供の能力を、潰して来たと言わざるをえません。
本来の子供は、遊ぶ中から、自分の興味有るものを発見する天才です。集中するのも、飽きるのも早い。その中から、自分の好きなものなら、さらに深めていく力を持っているのです。
だれに言われなくても、自分で道を切り開いて行く力を持って生まれて来ているのです。
だから、学校は、最低の必須科目(国語、英語、数学)を、教えるだけ、その他は、自分ですべてを選択します。
誰かが決めてくれたものをやるのではなく、すべて、自分で決めていくんです。
学校は教育の場ではなく、学びの場の一つにになっていきます。
したがって、学校以外の所で学ぶ子どもが増えるでしょう。
そして、義務教育は破綻します。
学校のみの評価に囚われる事もなくなります。
学校で、先生の言う事が守れて、テストの点数が良くて、お友達と仲よくする事が出来て、協調性がある事が大事にされた時代は終りです。
すべて、自分で決めて、行動できる子供を育てる事が、学校の目標になります。
テストは、あくまでも、理解できたかどうかの確認のみ。「もっと理解したい」と思った子供が、自力で考えて、勉強する。その事で、勉強の楽しさを知っていくんです。そうすれば、勉強の楽しさを知った子供は、ドンドン学んでいきます。
結果、飛び級する子供も出てきます。
一つのことに、集中して時間を忘れてやる事が出来る子供たちですから、研究者になって将来、人類を救う人になるかもしれません。
一方、勉強が苦手でも、自分の好きな事を見つける事が出来れば、夢中になってやるでしょう。みな同じになる必要は無いのです。
❝みんな違って、みんな良い❞の精神で、教師は、個々の力を伸ばしていくのです。子供に潜む才能を発掘するのが教師のやりがいになります。
大人は、そうした子供達に、投資して行くのです。
都立麹町中学校の挑戦を、参考にして下さい。工藤勇一校長の考え方が画期的です。
学校に任せていた教育は、本来の形で、家庭に戻って来ます。
休日は、家族で色々な体験をする。
例えば、キャンプ、旅行、スポーツ、音楽、芸術。
親の休日に合わせて、平日に学校を休むことya,学校へ行かないことも、常識になります。
家族で出かけたり、キャンプをしたり、海外旅行したり、1ヵ月以上のバカンスを楽しんだり、自然に触れたり、物を作ったり、色々な事を経験して、失敗して、成功して・・・・
それが、自分の生き方を、自分で決める力の土台になります。
子供だけじゃなく、色々な体験を積む事が、親自身の成長にも繋がります。そして、子供に可能な限りの環境を用意する事が親の楽しみになり、子育ての醍醐味を経験するのです。
もちろん、人格形成や社会性の基礎は、乳幼児期に形成されますから、まずは、愛情たっぷり育てる事ですね♡
例え、自分は愛情たっぷり受けてこなかったとしても、劣悪な環境に育ったとしても、これから、体験して変わればいいんです。
そう、自分の人生をアップデートするのに、遅すぎる事なんてない!
気がついた時がチャンスです!
おしまい
ここまで、読んで下さってありがとうございます。
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