以前DeFiについて少し調べてわかりやすく解説をした「DeFiとは何か?ちょこっとだけ調べてみました」を執筆しました。
そこに関連して、DeFiでよくガス代という言葉が使われるのですが、なんとなく手数料の事だとは思っていますが、きちんと理解をしておかないといけないと思い調べてみました。
今回はDeFiでよく出てくるガス代についてわかりやすく紹介をしていきます。
DeFiでよく聞くガス代とは、イーサリアム(ETH)の取引手数料のようなものとなります。
イーサリアムブロックチェーンは資源であるらしく、無料にしてしまうとプログラムが永遠に走り続けて永続的なスパム攻撃にさらされたりするため、手数料を設定しているようです。
ガス代はガスの量×ガスの価格(単価)によってきまり、複雑なサービスの場合にはガス代が高くなる傾向にあります。
そのため少額のイールドファーミングを行う場合には、利回りよりもガス代の方が高くなってしまう事があるようですね。
ちなみにイードルファーミングは、DeFiのサービスで仮想通貨を貸し出すことみたいです。
DeFiが今年の夏ごろに盛り上がったおかげか、イーサリムの取引が増え、同時にガス代が高騰をしたようです。
9月にはガス代が11ドル近くまで上昇し、これは0.01ETHを送金する場合には10ドルの手数料が掛かってしまうことになります。まあ日本円にすると大体1,000円くらい。
そして0.01ETHは大体390円くらいなので赤字ですね。
ちなみに現在のガス代は下がっているようですが、0.023ETHで5ドルくらいだとか、
0.01ETHなら2.5ドルくらいかな?適当
どちらにしてもまだまだ高いという印象を受けますね。
とまあガス代が高騰したのはDeFiが話題になったせいでもあり、ある面では良いことだったのかと。
ただ、実際に取引を行う際にガス代が高いという状態は避けたいところです。