コロナウイルスの影響で、テレワーク・リモートワークが推奨されるようになってきました。
しかし、その一方で、発注する側も受注する側も「なかなか踏み出せない」という話もよく聞きます。
そんな方のために、今回は暗号資産のプラットフォームAVACUSの機能の一つ、
暗号資産建てのクラウドソージング「ASK」を紹介します。
ちなみに、「AVACUSってそもそも何?」という方は、こちらの記事にまとめていますよ。
本題の「ASK」の説明に入る前に、改めてテレワーク・リモートワークについて、少し説明しておきたいと思います。
私自身は、今まで会社で行なっている仕事の大部分が「PCさえあればどこでも出来る」と常々感じていました。
そして、実際に独立後、テレワーク・リモートワークを中心とした動きを行なっています。
そうした中で思うことは、すべての工程を「リモートで完結する必要はない」ということです。
例えば、どうしてもチャットツールだけでは伝えられない内容やニュアンスなどは、Zoomなどのビデオ会議ツールが非常に便利です。
業務のすべてをリモート化しようとしても、どうしても無理が生じてしまいます。
もう一つは、あなたが出来ることを必要としている企業や個人は、「意外といる」ということです。
困っている人にとっては「どうしていいか分からない」ことでも、出来る人にとっては「なんてことない」ことかもしれません。
個人のスキルをマネタイズする方法を試していくと、自信もついてきますし、「会社にしがみつく」といった考え方は、影を潜めていきます。
自分が「本当にやりたい仕事に」近づくことができますよ。
AVACUSの「ASK」における最大の特徴は、暗号資産建てでクラウドソージングの発注や、募集が出来ることです。
もちろん、稼いだ暗号資産は、AVACUS内の代理購入機能「SHOP」や、フリマ機能「BAZAAR」で使うことができます。
※「SHOP」「BAZAAR」については、それぞれ←から解説記事に飛べます。
AVACUS ASKの中には、
・仕事を発注する「ASK」
・募集する「TAKE」
に分かれています。
それぞれの機能を詳しく見てみましょう。
まずは、仕事をお願いする「ASK」から。
「ASK」には、記事執筆やロゴ制作など、よくある“クラウドソージング”の依頼から、相談やアドバイスなどもあります。
ちなみに、画像の一番上は、ALISでもお馴染み好永アカネさんが「楽天での代理購入」をお願いしている依頼です。
最初、この内容を「ASK」でお願いする意味が分からなかったのですが、AVACUSの代理購入機能「SHOP」では、Amazonほしい物リストを貼り付けるのが前提となっています。
楽天での代理購入をASKでお願いするアイディア、素晴らしいですね。
これができれば、他のECサイトや特定のショップでの購入も可能になります。
「AVACUSはAmazonでしか買えないからなぁ」と思っていた自分が恥ずかしいです。
受注の仕方は、一覧から詳細を確認し、「申し込む」をクリックすればOKです。
仕事(作業)の内容が細かく書かれています。
もし、質問したいことがあれば、直接メッセージを送って、確認することもできますよ。
「AVACUS ASK」の流れとして特徴的なのは、金額の確定タイミングです。
クラウドソージングのプラットフォームで多いのは、仕事の内容と金額がセットで提示されるパターンです。
一方、「ASK」では、申し込んだ後に募集側(発注側)から金額の提示を行います。
その後、申し込んだ側(受注側)が金額を了承し、仕事が始まります。
仕事開始後は、作業完了(成果物がある場合は納品完了)しだ段階で、「ジョブの完了」をサイト上で報告。
発注側が検収し、完了となります。
なお、ASKでは、金額は申し込んだ後に調整を行いますが、支払いに使われる暗号資産は、オファーを作成する段階で指定されています。
※複数の暗号資産を対応可能としている場合は、その中から支払って欲しい通貨を選択して、申込みを行います。
タイトルの下に、ハッシュタグのような形で表示されますので、一覧の段階で、どの通貨払いなのか確認しておくとスムーズです。
よくあるクラウドソージングのプラットフォームでは、「仕事一覧から、ワーカーが選んで応募する」流れが一般的です。
しかし、AVACUSでは、ASKの機能の1つとして、ワーカーがスキルを公開して仕事の依頼を募集する「TAKE」という機能が用意されています。
「記事の執筆」を例に挙げると、「ASK」では「ブログ記事を執筆して欲しい」という依頼側のオファーとなります。
一方、「TAKE」では、画像のもなかすさんのように「記事制作承ります」と、「スキルを公開して、依頼する側が応募する」というマッチング形式になっています。
もし、「ASK」でテレワークデビューをしようと思ったら、方法は2つあります。
1つは、ASK一覧から気になったものに応募してみること。
そして、もう一つが今回紹介するオファーを作成してみることです。
自分のスキルを公開する「TAKE」でもいいですし、まずは自分が使ってみるということで、「ASK」でもいいと思います。
※ちなみに、クラウドソージングなどの「シェアリングエコノミー」では、実際に「自分も利用者側として使ってみる」という発想も非常に重要です。
①種類
依頼する仕事を、公開募集する側(ASK)か、スキルを公開して募集する側(TAKE)か選択します。
②カテゴリー
プルダウン式で、「作業」「お手伝い」「相談」「教えて」「代理購入」「その他」から選びます。
③タイトル
オファーのタイトルを入力します。
かなり重要な項目ですので、分かりやすく、具体的なほうが見られやすいです。
④ジョブ数
記事の執筆などで、一度に複数の依頼を行う場合、最大で5まで設定できます。
⑤内容
詳細内容を記載します。
ここもかなり重要ですので、しっかり記入しましょう。
⑥コメントを追加
一覧時に表示されるコメントで、結構目立つため、ここもかなり重要です。
⑦イメージ画像をアップロードします
⑧言語
対応言語を選択します。
「日本語」か「英語」がデフォルトですが、「中国語」「韓国語」「ベトナム語」が追加できます。
⑨通貨
換算基準となる通貨を選びます。
支払う暗号資産ではなく、仕事の価値を換算する基準となる通貨です。
JPYやUSDの他、EURなど全12種を選択できます。
⑩ウォレット
支払う際に対応しているウォレットを選びます。
「ASK」であれば、自分が払う暗号資産。
「TAKE」なら、自分が受け取る暗号資産を指定します。
複数指定した場合は、相手側が選ぶ形となります。
⑪オファータイプ
広告費を使って、オファーを目立つ形で掲載するかどうかを選択します。
食べログのPR枠や、求人や不動産物件サイトなどで上位に表示させる広告枠のような仕組みです。
【広告費用(特別広告として表示される期間)】
・1日:100VACUS
・3日:250VACUS
・1週間:600VACUS
「ASK」は、AVACUSの機能の1つでしかありません。
例えば、ASKの中の「TAKE」で稼いだ暗号資産を使えば、
・「SHOP」を使って、Amazonで代理購入を依頼することができます。
・「ASK」を使って、クラウドソージングを依頼することができます。
・「PAY」を使って、店舗やオンラインでの決済や、請求・送金が可能です。
・「BAZAAR」を使って、フリマに出品しているものを購入することができます。
もちろん、暗号資産を稼ぐ方法は「TAKE」だけでなく、
代理購入を行うBuyer(「GET」)、フリマ機能の「BAZAAR」に出品するなど、いろいろな工夫ができるのです。
ちなみに、AVACUS全体の機能紹介は、こちらの記事で解説しています。
AVACUSは、新しいプロットフォームのため、今後も新機能の追加や、既存の機能を思わぬアイディアで活用する人が出てくるかと思います。
この暗号資産の総合プラットフォームにALISが上場したことを、ALISISTAとして生かさない手はありません。
使いこなすのも、価値を上げるのも「主体は自分たちである」と私は思っています。
コロナウイルスの影響は深刻ですが、ことテレワーク・リモートワークに限って言えば、流れとして“追い風”であることは違いません。
せっかくALISが使えるAVACUSで、クラウドワーカーとして活躍してみませんか。