@Muromachiさんの企画、「ALIS書初め2020」に、Giftedも参加します!
実は、私は、絵や字が大の苦手です。
「この企画は参加できないなぁ」と思っていたのですが、ミカヅキカヅキさんのペン習字に(勝手に)勇気をいただき、私も参加してみることにしました!
・参加者には、むろまちさんより10ALIS。
・さらに、個人的に気に入った作品には、777ALISがむろまちさんから送られる企画です!
みんなで盛り上げたいですね!
詳細や条件などは、むろまちさんの企画紹介記事で分かりやすくまとまっています!
Giftedは、ここ数年非常に縁があり、毎回意味を深く考えさせられる「日々是好日」をノミネートいたします!!
この言葉の意味は…。
え、「これはお前の字じゃない」って。
なるほど、確かにそうですね。
では、↑を見本にした私の字を公開します。
筆ペン、家中探しました(笑)
「日々是好日」は、数年前、会社員時代に朝礼スピーチのネタを調べているときに、何となく目に止まった言葉です。
意味は、「毎日いい日だよね」とか「毎日いい日と思おう」みたいな、単純な「ポジティブ話」とは少し違います。
この言葉の意味は、「いいことがあった(逆に、悪いことがあった)」「天気がいい(悪い)」「仕事がうまくいった(いかなかった)」、そうしたことに一喜一憂せずに、
「ありのままに受け止め、前向きな決意とともに、ひたすらに生きる」
という意味です。
元々は“禅語”ということでしたが、結局スピーチで上手く説明しきれませんでした。
言葉を分かりやすく説明するというのは、私の仕事そのものでです。
「理解しきれなかった言葉」は、あまり出会うことはなく、言葉を仕事としている身としては、強く印象に残った言葉でした。
この話を肌感覚で理解していく上で、印象的だった話が2つあります。
1つは、「好」について。
この「好き=よし」は、例え大切なものを失っても、「よし、やってやる!」と受け止め、前向きに挑む決意だということ。
※参考:日々是好日 | 禅語を味わう || 黄檗宗 少林山達磨寺
まさに、Giftedが大事にしている「気概」そのものです。
もう一つは、「氣学」の考え方。
「易学」の原点にあるのは、運氣がいい=「何をやっても上手くいく」とは捉えていません。
エネルギーが多すぎると、空回りしてしまうかもしれないし、低迷していくときこそ、次の好調期に備えて、準備をしていくのが大事という考え方です。
そして、何より、「感謝」による、物事の受け止め方が、前提になっています。
結局は、「捉え方次第」と言われてしまうと、最初の「よく日だと思おうね」という話と大差ないようになってしまいます(笑)
しかし、「何でも意味があるんだ」とか「いいほうに考えるんだ」という「強引ポジティブ」とは少し違うものだと、私は考えています。
前半に出てきた、「気概」の話は、Giftedの理念の説明で詳しく触れています。
前々から好きな言葉ですが、「気概」の意味をちゃんと調べてみると、単純なやる気ではなく、困難にも負けない強い「意志」なんですね。
もちろん、実際に行動しなければ意味がないですが、やはり、その行動を支えるものは「意思」だと私は思うのです。
「どんなに技術だけを学ぼうとしても、パッションの伴ったそれには敵わない」というのが私の持論です。
パッションが伴っている人は、ノウハウやコツばかりを聞きません。
可能性が低くても、「良さそう」だと思ったらどんどん実行し、自分でも常に「さらによい方法がないか」考えています。
正に、Sakkyさんが言う「パッション勝ち」ですね。
Sakkyさんの「パッション勝ち」タグの記事はコチラ
と、気がついたら、書初めの話から、とてつもなく熱がこもった話になってしました。
ALISISTAのみなさんから、いつも刺激をもらっていて、楽しい限りです!