駆け出し投資家「じょんそん」です。趣味のドット絵を学習します。
前回、「アンチエイリアス」の記事を書きますとしていたので、宣言通り記事を書いていくのですが、描けば描くほどドット絵の奥は深く、難しいことがわかってきました。
こちらのドット絵を参考に説明をいたします。「アンチエイリアス」前の状態なので、サメ?(※サメです)の胴体から尾にかけての部分が特に「ギザギザ」しているのがわかります。
この「ギザギザ」を目立たなくするのが「アンチエイリアス」の処理です。
早速処理してみたのが、下記の画像になります。
この微妙な違いがわかりますか?さらに、比較しやすいように並べてみました。
なんとなくでいいのですが、外側が「ふっくら」、内側が「シュッと」している感覚を感じ取ってもらいたいです(笑)
もちろんドット絵なので、実際には「ギザギザ」のままなのですが、それっぽく見せるための手法です。また、難しいのはどこにでもこの手法を使えばいいわけではないこと。その見極めは「描く人によって異なる」ようです。
ちなみに、「アンチエイリアス」で使う色は、ギザギザをなくしたい部分との境界の色の中間色になります。
「ギザギザ(内側)の色⇒中間色①⇒中間色②⇒ギザギザの隣(外側)の色」のようになります。中間色はどうやって作るかの知識は持ち合わせていませんが、edgeのグラデーション機能を利用すると、中間色を作ってくれます。描く絵のサイズや絵師さんの好みによっては、中間色をもっと多く用意して使うこともあります。
「アンチエイリアス」の色の入れ方は下記が基本になるようです。
・ふっくらさせたときの色は「中間色①(ふっくらさせる側寄りの色)」
・シュッとさせたいときの色は「中間色②(シュッとさせる側寄りの色)」
簡単でしたが、「アンチエイリアス」の手法説明でした。たったこれだけのことですが、アンチエイリアスをどこにするか、どの色にするかなど、絵師さんの好み・こだわりがあります。
「アンチエイリアス」をしていない絵をそれぞれの絵師さんに渡して、好みの「アンチエイリアス」をさせたら、いろんなパターンの絵が出来上がることでしょう。
普通のデジタルアートでは意識する必要のない手法でしょう。お絵かきソフトが極小のドット単位で処理をして、私たちが日常的にその1ドットを眺めることはありません。プリンターの開発者とかは別かもしれませんが(笑)
アンチエイリアスの使い方は理解したつもりです!これからも楽しくドット絵を描いていきます!!
また、次回!
https://alis.to/Jonson-malps/articles/365kdY88n7O8